☆17☆ ページ17
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お店に入れば、出来る男りょうくんが予約をしていてくれたみたいで
スムーズに個室のお座敷に案内される。
「さすがりょうくんだ」
「ほら、待つの嫌いな人いるじゃん？」
「確かに」
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どこに座ろうなんて考えていれば
' A ' と名前を呼ばれる。
「こっちおいでよ、隣に座ろ」
そう言って、ぽんぽん と自分の隣の座布団を叩くゆめくん。
「ん、分かった」
靴を脱ぎ、綺麗に揃えれば
ゆめくんの隣に座る。
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「久し振りだし、俺もAと話したい」
「ふふ、いいよ。いっぱい話そ？」
にこにこと微笑むゆめくんが私の頭を撫でる
ゆめくんはやっぱり癒し系だ。
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ゆめくんと笑い合っていれば、
「じゃあ俺もAの隣に座ろうっと」
' 混ぜてー ' と パパの声。
「良いよ、パパも混ぜてあげる」
「何気この並び初めてじゃない？」
ゆめくんの一言に、確かに、と深く頷く。
「ほら、いつもAの隣ってりょうかてつやじゃん？後偶にとしみつと虫さん」
「お前らが遅えからだげ」
「Aは東海の華だもんね」
前に座るざわくん、りょうくん、としみつも会話に入ってくる。
って、あれ…？
「…てつやは？」
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ガラッ
瞬間、襖が開き てつやかな？と襖の方を向けば
綺麗な着物を着ている従業員で。
" 御来店ありがとうございます。おしぼりお持ち致しました "
丁寧な所作で一人一人におしぼりを渡して行く。
おしぼりが１つお皿に乗せられ
" ではまた、後程お伺い致します。御用の際はお申し付け下さい "
ぺこ、と深くお辞儀をし、襖が閉められた。
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ガラッ
と同時にまた襖が開き
「あートイレばか綺麗だったわー」
今度こそ東海のリーダー
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スッキリスッキリ、何て呟きながら靴を脱ぎ座敷に上がれば
「おまえらー！！」
大きな口を開けて叫び
ビシッとゆめくんとしばゆーを交互に指差す。
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Mrs.ぱんぷきん(プロフ) - 檸檬牛乳さん» 待ってました！更新嬉しいです！これからも応援してます！ (2019年3月18日 6時) (
レス) id: 318cc8d8b4 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬牛乳(プロフ) - Mrs.ぱんぷきんさん» コメントありがとうございます！すごく嬉しいです、お待ち頂き感謝です。これからちょこちょこ更新できたら良いなと思っておりますので楽しみに待っていて下さい(^-^) (2019年3月18日 2時) (レス) id: 6d2790518b (このIDを非表示/違反報告)
Mrs.ぱんぷきん(プロフ) - すごく素敵な作品だと思います！更新大変だと思いますが、楽しみに待ってます！ (2019年2月7日 11時) (レス) id: 318cc8d8b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：檸檬牛乳 | 作成日時：2018年12月3日 19時
