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平手打ち ページ7

またまた次の日

わたしたちはタケミっちがいる学校に来ていた。
教室に行くまでにマイキーたちに絡んできた不良くんたちは廊下に放り投げられていた。

うん、私は擁護できない。



「お。いたいた。遊ぼーよータケミっち」


まさかマイキーが来るなんて思ってもいなかったようで、タケミっちはすごい顔をしてた。
タケミっちいつも一人で百面相してるよね、ウケる。
今度タケミっちで百面相アルバムでも作ろ。


「今日暇だろ?」
「いや、そうでもないっす」
「元気してた?」
「昨日の今日っすよ?」
『タケミっちが絡まれてるの見ると、君たちカツアゲしてるようにしか見えないね』
「あ?」
『すみませんした、ドラケンパイセン』
「じゃ、行こうか」


「ちょっと待って」


ピンクの髪の女の子が近づいてきた。
東卍のマイキーって知ってて声かけてんのかな?
強いなぁ。



パチンッ!




ヒナと呼ばれる女の子の平手打ちがマイキーの頬に炸裂した。

うわ、この子やりやがったよ。マイキー相手に!
にしてもいい音したなぁ。痛そ〜。

私も一回やったことあるけど←




「よその学校に勝手に入ってきて無理やり連れ去るなんて友だちのすることじゃありません!
 最近のタケミチくん怪我してばっかり・・・

 もしそれがあなたたちのせいなら、私が許しません!」





ふぃー!かっくうぃね、ヒナちゃん。
そこらへんのやつらより圧倒的に好き。

この言葉に動かされたらしくタケミっちが、ヒナちゃんの腕を掴んでいたドラケンの肩を掴み返した。




「その手離せ」
「なに言ってんのか聞こえねーよ」
「その手離せって言ってんだよ、バカヤロウ!」
「テメエ、誰に向かって口聞いてんだ?」









「もう二度と、譲れねえもんがあんだよ!!」

二度と→←可愛いとこもあるんだよ



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二足歩行のブタ飼ってます(プロフ) - ランペ!楽しみにしてます!!!!!!!! (2021年8月19日 1時) (レス) id: a5d18007bb (このIDを非表示/違反報告)
みこっち(プロフ) - 陰ながら応援してます!頑張ってください (2021年6月17日 8時) (レス) id: 9ccc0a97c6 (このIDを非表示/違反報告)
リント* - 気配斬りのシーンがおもしろかったです!これからも頑張ってください! (2021年6月16日 18時) (レス) id: 0adec495e8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:つきうさぎ | 作者ホームページ:http://http://uranai.nosv.org/personal.php?t=tukiusagi2014  
作成日時:2021年6月12日 9時

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