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「ほんとに誰もいないね(笑)」
侯「せやな(笑)」
ヒナがすばるからAを解放してくれて、Aと並んで歩く(後でヒナにお礼…や、辞めとこ)
目の前を歩くヤスと美紀ちゃん(まだなんかぎこちないけど)
いつの間にか先頭はメンバーが歩いていて、のんびり後を追う
穴場だからいいと思うよ?
なんて教えてくれた松潤も、結構名前の売れた女優の彼女とお忍びで来たりするらしいここ
境内を歩きながら…ほんまに閑散としてて、緑もあってAが好きそうやなって思ったのもあって…我ながらいい選択をしたと思うわ(笑)
「美紀と章ちゃん、大丈夫かな?」
侯「んー、大丈夫ちゃう?」
「今度は上手くいくといいな…」
侯「大丈夫やで」
「うん…そうだよね(笑)」
Aの足音が止まる音と共に、弱々しい力で引っ張られる感触に立ち止まった
振り向けば、俺のコートを握るAが見える
侯「…?何してん、行くで?」
「…侯くん…」
侯「ん?」
「ありがとう…」
侯「何が…?」
「んーん、嬉しいだけ(笑)」
侯「…おん」
なんかいじらしくて、可愛くて…Aの小さい手を握る
「ここ外だよ?(笑)」
侯「誰もおらんみたいやし…ええやろ」
「…ふふっ(笑)」
侯「…行くで」
そのまま手を引いて、Aの歩幅に合わせて歩いた
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先頭グループが賽銭の前に着いて、俺らを待ってるみたいでガヤガヤ言うてる
す「うわうわ!あいつら手繋いどる!」
村「何時やと思ってんねん(笑)煩いわ(笑)」
亮「横山くんはよ来てやー」
大「ええなぁ…」
丸「…大倉ガチやん」
「おまたせー」
す「A、ゆっくりでええで」
亮「横山くんは早くな!」
侯「…Aにだけやたら優しすぎひん?(笑)」
大「女の子やねんから当たり前やろ」
侯「あ、そう…」
チラッとヤスを見ると、美紀ちゃんと隅の方でなんか良い雰囲気で(もうふたりの世界に入ってる)
何をお願いするか考えながら賽銭箱にお金を入れた
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藍 - また続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて思ったのですが...。 89のここの部分 侯くんは、わたしの項にキスしして抱き締めてくれた これわたしの の後項これなんて読むのでしょうか? 手なら甲ですよね? (2020年1月27日 2時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
藍 - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 79のここの部分 侯くんはいつもと違って苦笑いの後…ため息を着いてゆっくりソファに座った これ正しくはため息ついてではないんでしょうか? (2020年1月27日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
藍 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 67のここの台詞 充「泣き虫やなぁ(笑)…侯兄ちゃんがな、指輪送ったのは○○←名前ちゃんだけやねんで」 これ正しくは指輪贈ったではないんでしょうか? (2020年1月27日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
藍 - またまた続けてのコメントですみません。 この両方のことについては物語で書かれないのでしょうか? それとも今後どこかで出て来るんでしょうか? (2020年1月25日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
藍 - また続けてのコメントですみません...。 パート1 を読んでいて主人公ちゃんがある事件をきっかけにライブに行くことが出来なくなっていて...。 これについても書かれていなかったので分からなくて...。 (2020年1月25日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はーちゃん | 作成日時:2019年1月17日 1時