【東京喰種】突き刺さるような、愛を。【短編集】

ラブドール【鈴屋 什造】 ページ11

散々傷付けられて

僕は君の『愛』を知った


※精神虐殺の番外みたいなもの









君が私に微笑む。



その笑顔は、『こんなこと』するような笑顔じゃあなく、本当に純真な笑み。









「いっ………！」








「A、声出しちゃ駄目じゃないですか〜」









彼の手に光る、針。









什造は、「僕のものって印、つけましょう」と、私にボディステッチ？をしていた。






痛い。




彼はこれでも私に無言を強いるのだから、流石に堪えた。









でも、反面、彼と『同じ』で嬉しい。と思っている自分がいる。









あぁ、ストックホルム症候群って、こういうのかな。









どんなに嫌なことをされていても。









コレが什造の『愛』なんだ。と思えてきた。









きっと私のこの傷は


もう、彼にしか治せない。









もうずっと。

君の操り人形でいよう。









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テスト終わった。です。勿論二重の意味です。


しかし、次中間です。やばし。

無限ループの夢の中【神代 利世】→←その2。スルーokですよ。

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