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休日 ページ3

今日は学校が休みなので家でソファに座りながらテレビを見ていた





「あ、蘭おはよう」


少し寝惚けた顔をしながら階段を下ってきたのは蘭にい



「ん」

いつもの姿とは想像が出来ないくらいオーラが可愛い…。



「顔洗ってくるわ」


「はーい」



数分して顔を洗いいつもの顔に戻った蘭にい



「何見てんの?」


「なんか最近人気の恋愛ドラマ」


友達から進められて見てみたんだけどこのドラマ結構面白い


「A」


「んー?」



テレビに顔を向けたまま蘭にいに返事をすると



「ひゃっ!」





私の耳に舌を這わせている蘭にいを見ると少しいじけたような顔をしていた



「っなに?」





「何テレビばっかに夢中になってんだよ」





「ごめんごめん!もう見ないから、その舌やめて!」






蘭にいから離れ、直ぐにリモコンを取りテレビを消すと蘭にいは少し機嫌が治ったようだ。



「こっち」




呼ばれたので蘭にいの所へいくとギューっと後ろから抱きしめられた



「何してんの?」





この声は竜にい




「竜にい、おはよう」




「はよ、てか何その体制」




「あはは、蘭にい離して」




「無理」




更に強く抱き締めれた





「どうしたら離してくれる?」






「キスしろ」





「え」





「早く」




急かすように私にそう言った






「っ〜〜目瞑って!」




「無「早く!」はいはい」






無理と言おうとした蘭にいに言葉を被せると仕方がないと言った表情で目を閉じた






改めて見るとやっぱ蘭にいかっこいい…。


「っ!」





キスをしようと蘭にいの顔にぐっと顔を近づけ、キスをしようとする直前で後ろから腰を引かれ、胸板に頭を抑えられた。


「えっ竜にい」


「なんで目の前でイチャイチャされなきゃいけねーんだよ」


竜にいが不機嫌そうにそう言った


「邪魔すんなよ」



蘭にいが物凄く不機嫌そうに竜にいを睨んだ


「Aが俺ら2人にキスすれば問題ないだろ」



「…仕方ねぇ。今度鳴かせてやるから覚悟しとけよ」


蘭にいが私の顔を見ながら妖しそうにニヤッと笑いながらそう言った



「なっ!なんで私は2人にキスすることになってるの?!」


「いーからいーから」



「早くしねぇとこっちからキスすんぞ」



「っ〜〜!わかった!2人とも目瞑って!」





「ん」


意をけして2人の前に顔を近づけ、



ちゅっ



キスをした

ー→←妹



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あんちん。 - 迷惑じゃなかったら 灰谷兄弟に刺青を入れるとかの内容の小説でしますか?できたら、お願いします! (2021年7月18日 6時) (レス) id: 2964be190a (このIDを非表示/違反報告)
白猫(プロフ) - リクエストありがとうございます!是非書かせて頂きますね! (2021年7月3日 10時) (レス) id: bda8467cd3 (このIDを非表示/違反報告)
白猫(プロフ) - コメントありがとうございます。申し訳ありません!間違っておりました。ご指摘ありがとうございます…!! (2021年7月3日 10時) (レス) id: bda8467cd3 (このIDを非表示/違反報告)
蒼華(プロフ) - リクエストです!!妹ちゃんが迷子になって本気で探す灰谷兄弟が見たいですっ!! (2021年7月3日 2時) (レス) id: feed61806f (このIDを非表示/違反報告)
名無し87778号(プロフ) - 三ツ谷隆ではないでしょうか? (2021年7月3日 0時) (レス) id: fec6041023 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白猫 | 作成日時:2021年7月2日 5時

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