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打ち合わせ ページ9
マ「二宮くん、着いたよー！」
マネージャーの声で目が覚めた
n「ありがとう。」
マネージャーに礼を言って会議室に向かった
そっとドアを開けて中に入る
n「はよーございます…」
小声で挨拶をして邪魔にならないようにそっとしょーちゃんの横に座る
s「おー、ニノおはよ。」
なんかピリついてるなー…
そんなことを思っていると翔さんが
「ちょっと潤とスタッフさんの意見が食い違っててピリついてるんだよ」
と小声で教えてくれた
潤くんは何事にも真剣に向き合う人だからこういうことは少なくない
そんな感じでピリピリムードのまま話し合いが進んでいく
なんかこの部屋寒いな…
そう思って念のために持ってきたパーカーをゴソゴソ羽織っていると翔さんが不思議そうにこちらを見てきた
s「ニノ、寒いの？」
n「うん…この部屋寒くない？って翔さん半袖じゃん寒くないの？」
s「うん暑いくらいだよ？大丈夫か？体調悪いとか？」
n「んー…そういうわけじゃないと思うんだけど…」
ふと辺りを見渡すとスタッフさんも他のメンバーも半袖で長袖でしかもパーカーまで羽織っているのは俺ぐらいだ
みんな寒くないのかな…？
パーカーを羽織ってもなお寒気が収まらない体に違和感を覚えた
・
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作者名：徒夏 | 作成日時：2021年2月21日 7時
