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打ち合わせ ページ11
誰かに呼ばれている気がして目が覚めた。
n「んー…あれ、潤くん帰ってきてないの？」
あたりを見渡すと３人しかいなかった。
a「お弁当取りに来たんだけどすぐに出て行っちゃった」
ご飯はちゃんと食べたんだ…
o「そろそろ行くか？」
大野さんの声でみんなが立ち上がった
n「……っ」
俺も立ち上がったんだけど目眩がしてグラリと体が傾く。
とっさに近くにあった壁に手を着く
ドンッ
思ったより大きな音がなって３人がこちらを振り向いた
s「ニノ…？大丈夫か？」
n「……っごめ…はぁはぁっ」
心臓がドクドク激しく脈打って息がし辛い
a「一回座ろっか」
相葉さんに支えられてソファに座る
o「水飲みな」
大野さんからペットボトルを受け取り水を吸う口飲む
s「おれスタッフさんに伝えてくるな
ニノ、少し休んでな」
n「しょーさ…待って…」
s「どうした？」
n「もう大丈夫だから…行こ？」
頭をなるべく揺らさないようにゆっくり立ち上がる
なんか頭痛いや…
o「無理すんなよ？」
n「うん」
みんなにバレないように平然を装いながら会議室へ向かった
・
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作者名：徒夏 | 作成日時：2021年2月21日 7時
