ヒーローと甘々。その６。【仮面ライダー】【スーパー戦隊】

✿相談。　ルパンレンジャー【夜野魁利】＆パトレンジャー【朝加圭一郎】 ページ7

✿セリーナ様リクエスト✿

ＮＯサイド

ある日、夜野魁利が公園に行くと、新聞を読んでいる朝加圭一郎を見掛けた。

魁利は圭一郎に近付き、話し掛ける。

魁利「やっほー」

圭一郎「魁利くんか。散歩？」

魁利「まー、そんなトコ。それよりさ、俺の相談聞いてくんない？」

圭一郎「魁利くんの相談？」

魁利「そーそー」

圭一郎「力になれるかは分からんが、市民の悩みは聞いておこう」

魁利「じゃー、早速なんだけどさぁ。俺、好きな人が出来たんだよね」

圭一郎「恋愛相談か」

魁利「でさぁ、まあ俺その子と何回かデートっぽいのしてたりするんだけど」

圭一郎「因みにだが、相手は誰なんだ」

魁利「高校生なんだけど、ジュレの常連さんなの」

圭一郎「他に情報は無いのか？」

魁利「スイーツが好きで、お菓子作りが得意。あいつの作るトゥンカロンがほんとに美味くて………」

魁利はそこまで言って圭一郎を見る。

圭一郎は、何か考え事をしながら難しい顔をしていた。

魁利「どーかした？」

圭一郎「因みに聞くが、その子の名前は何と言う」

魁利「A」

それを聞いた圭一郎は目を丸くして苦笑する。

圭一郎「済まない魁利くん。その子、俺の幼馴染みだ」

魁利「まじで！？」

圭一郎「特徴を聞いてそうじゃないかと思った。俺もAが好きなんだよな」

魁利「うわぁぁ……こんな事あるんだ…」

圭一郎「そうこうしては居られない。決着を着けるしか無いだろう」

そう言って圭一郎はAに電話を掛けた。

ｉｎジュレ。

『圭ちゃーん、呼び出してどうしたの？』

A、圭一郎、魁利は１つのテーブルを囲む。

魁利「早速本題に入るよー」

圭一郎「ずばり、Aは俺と魁利くん、どっちが好き？」

『へっ？てか、２人って知り合いだったんだね』

魁利「はぐらかさなくて良いの、ほら、答えは？」

『…ない』

圭一郎「え？」

『恋した事無いから分かんない………』

２人はぽかん、とAを見つめる。

『だから、ごめんね。ちゃんとしたお返事が出来なくて』

魁利「ふーん、恋した事無いんだ？だったら、俺にすれば良いよ」

圭一郎「いや、幼馴染である俺の方がAの事をよく知ってる」

『初恋もまだだし……その……恋人未満、からなら良いよ』

Aは照れ笑いを浮かべた。

魁利/圭一郎「「そこから！？」」

『だってもう、友達以上ではあるもんね』



リクエストありがとうございました✨

✿答えは１つだけ。　キュウレンジャー【スパーダ】→←✿頂きます。　キラメイジャー【熱田充瑠】

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