✿密室。 ゴースト【天空寺タケル】 ページ47
✿小悪魔chan!様リクエスト✿
NOサイド
【押し倒さないと出られない部屋。】
そう書かれたプレートのある部屋に居たのはAと、天空寺タケル。
彼らは恋人である。
そのプレートを見た2人はこてん、と首を傾げた。
『何これ?』
タケル「ねぇどうしよう!?ドアが開かないよ!?」
ドアは施錠されていて、衝撃を加えても開かなかった。
『これ……やれば良いのかな…?』
タケル「俺が、Aを押し倒すって事……?」
『そーゆー事に、なるのかなぁ…』
Aは控えめにそう言ったが、直ぐにタケルに向き直る。
『良いよ。押し倒して』
タケル「ええっ!?」
『早くしないと……出られないよ?』
タケル「そうだね。……じゃあ、行くよ」
そう言ってタケルはAの肩に手を置き、そっと押し倒した。
意外と近くなる綺麗な顔立ちに、ごくん、と息を呑む。
Aは耐えられなくなって目を逸らした。
タケル「んっ………///」
タケルはそっとAにキスをする。
『たっ、タケルくん………!?////』
タケル「我慢、出来なかった」
そう言ってもう一度唇を重ねる。
初めてなのに、巧みな舌使いに意識を持っていかれる。
体が熱を持ち、全身がゾクゾクする。
それからゆっくりと体のラインに指を添わせる。
つーっ、となぞっていくと、ビクリと体が反応した。
全身、快感しか感じられない。
初体験の気持ち良さに、意識が蕩けてしまいそうだ。
『ね、もう外出よ……?////』
そうは言ってみた物の、心の何処かではまだ続けていたいと思ってしまう。
タケル「A……ほんとは、満更でも無いんでしょ?」
タケルは妖艶に微笑む。
タケル「絶好の機会だし、もう少しここに居ようよ。密室だから……誰も来ないし、誰からも見られないよ?」
『ね、待ってやだ……////だめ…///』
Aはそう言って身を捩った。
『ん…//』
タケル「だめ、じゃなくて、もっとでしょ?」
タケルはそっとAの上に覆い被さる。
タケル「何て言われても、暫くは止める気は無いから。これから楽しもうね」
そう言ってAの服に手を掛けた。
リクエストありがとうございました✨
✿甘々な王様。 ゴースト【天空寺タケル&深海マコト&アラン】→←✿抑えられない。 オーズ【アンク】
57人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カテゴリーJ♢桜もち。 - 琴音さん» 読んで下さりありがとうございます! (2022年8月1日 15時) (レス) id: e053f66a6e (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - めちゃくちゃキュンキュンしました!ありがとうございました🙇 (2022年7月30日 12時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
カテゴリーJ♢桜もち。 - 【皆様へ。】続編を作成致しましたので、リクエストはそちらによろしくお願いします! (2022年7月19日 16時) (レス) id: e0cfb8d420 (このIDを非表示/違反報告)
カテゴリーJ♢桜もち。 - Makua*ぼっちさん» 気に入って頂けて良かったです (2022年7月19日 16時) (レス) id: e053f66a6e (このIDを非表示/違反報告)
カテゴリーJ♢桜もち。 - 小悪魔chan!さん» 了解致しました (2022年7月19日 16時) (レス) id: e053f66a6e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:*桜もち。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/9826skrmt/
作成日時:2022年7月8日 22時