✿好きだから仕方無い。 ギーツ【浮世英寿】 ページ38
✿モブ モブ子様リクエスト✿
NOサイド
ある日、Aはネットサーフィンをしていると、とても興味の湧くニュースを見付けた。
“浮世英寿が………”と題名が続いていて、Aはそこをクリックする。
因みに浮世英寿と言うのは今をときめくスター中のスター。
そしてAの彼氏である。
そのサイトが読み込んで、記事全文が表示される。
それを見たAは信じられない気持ちになった。
“浮世英寿が熱愛報道。同い年の一般人と恋愛関係か”。
その記事の写真には、Aと手を繋ぐ英寿が映っていた。
変装していても、やはりオーラと言うのは隠せないのだ。
それからザッと記事を読んで、コメント欄に目を通す。
そこには“英寿様に彼女とか有り得ない”“こんな女が英寿様の彼女?”“まあ彼女居るだろうとは思ってたけど…”なんてコメントが並んでいる。
全部が全部批判と言う訳では無かったが、それでも心に来るコメントも多かった。
別れた方が良いのか、とすら思っていると、電話が掛かって来た。
今Aの頭を悩ませている張本人、英寿からだ。
『………もしもし、どうしたの?』
英寿「少し、出て来れるか?」
『分かった』
Aはそう言って電話を切ると、身支度をして家を出た。
英寿が既に迎えに来ていて、車で何処かへ向かう様だ。
そして着いた場所は記者会見の会場だった。
熱愛疑惑についての報道だろう。
『英寿くん、大丈夫なの…?』
英寿「俺に任せろ、お前が不安になる必要は無い」
英寿はそう逞しく言うと、報道陣の前に出た。
Aも後に続く。
パシャパシャとカメラがフラッシュを焚き、記者が口を開いた。
記者「浮世英寿さんの熱愛報道が流れていますが、実際の所、どうなのでしょうか?」
すると英寿はマイクを握り口を開く。
英寿「全て事実だ。この隣に座っている彼女こそ、俺の恋人関係にある人。スクープは間違っていない」
英寿が言い切ると、Aを含め一同どよめいた。
辺りがざわざわとなる中、英寿は机を叩くと立ち上がった。
英寿「どうやら彼女に対する批判も出ているらしいが、だからと言って俺は別れる心算なんて無い。好きになったんだから仕方無いだろ?」
そう言って英寿はAを抱き寄せ、会場から出て行く。
英寿「…だからお前も、俺の彼女として自信を持て」
英寿はそう言って、誰にも見えない様にAにキスを落とした。
リクエストありがとうございました✨
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桜もち。@椿くん推し(プロフ) - なゆなゆさん» いえいえ!態々コメント頂けて嬉しいです🥰喜んで頂けて良かったです〜〜〜!!! (7月27日 9時) (レス) id: 849756f787 (このIDを非表示/違反報告)
なゆなゆ - ゴーオンジャーの連くんと範人くんをリクエストしたものです!遅くなってしまってすみません!素敵な物語、ありがとうございました!どちらもとっても可愛かったです!!ほんとにありがとうございました! (7月26日 22時) (レス) id: dd735c526b (このIDを非表示/違反報告)
桜もち。@椿くん推し(プロフ) - 三日月サトミさん» ありがとうございます💞質問コーナー楽しかったです💞 (2023年4月16日 20時) (レス) id: ae0c5636a6 (このIDを非表示/違反報告)
三日月サトミ(プロフ) - 質問コーナー拝見しました!桜さん最高です!これからも応援させていただきます! (2023年4月16日 20時) (レス) id: 30bd0e0ce7 (このIDを非表示/違反報告)
桜もち。@椿くん推し(プロフ) - 【皆様へ。】続編作成致しましたので、リクエストやコメントはそちらにお願いいたします🙏 (2023年4月16日 18時) (レス) id: ae0c5636a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*桜もち。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/9826skrmt/
作成日時:2023年3月15日 20時