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「おじゃましまーす!!」
「はぇー、新しいシッマん()初めてやわ、綺麗なんやな」
「はよ俺の部屋行こうや、親がおるからはよ行きたいねん」
「シッマの部屋どこなん?」
「こっち」

リビングのソファに寝転がり、お菓子を食べながらスマホをいじっていると賑やかな声が聞こえた。
栄子さんは今お風呂掃除をしていて、今の会話は聞こえていないだろう。

「…お菓子と飲み物、持っていった方がいいよね」

みんなランドセル姿のまま来たんだろうなぁ。いつも孝行くんが帰ってくる時間だし。
人数がわからないけど、取り敢えず5つくらいあれば足りるでしょ、と紙コップを5つ用意する。ジュースもペットボトルのまま持ち、お菓子も持って2階に上がる。

「孝行くん、ちょっといいー?」

両手が塞がっていてノックが出来ないので呼びかけると、「はーい」と豚平くんが出てきた。

「今シッマと大先生がバトルしてて、代わりに俺が」
「あ、そうなの?はいこれ、お菓子と飲み物。5つで足りるかな…?」
「あ、わざわざすんません…!丁度5人です!」
「ならよかった。邪魔してごめんね…!」

扉を閉め、階段をおりる途中楽しそうな笑い声が聞こえる。
いいなぁ、私もいつかあれくらい仲良くなれるといいんだけど…。

なんだか無性に誰かと話したくなったので、いつものメンバーに片っ端からイタ電することにした。

…ブロックされかけたのは言うまでもない。

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暇人な名無し(プロフ) - ゆきなさん» それな...() (2020年10月24日 9時) (レス) id: d7b6c8461a (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 多分餌付けは僕もされるわ…← (2020年10月23日 2時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - ゆきなさん» 読んでいる間だけでもお姉ちゃんになってあげてください…!ありがとうございます!更新頑張ります! (2020年10月18日 17時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - え?僕もお姉ちゃんになりたい(真顔)だって一人っ子やしな… これからも無理せず頑張ってください!楽しみにしてます! (2020年10月18日 15時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - なコさん» ありがとうございます!良ければこの作品をこれからもよろしくお願いいたします! (2020年10月16日 7時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零音 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年10月8日 16時

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