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あの作戦を決行することを決めてから、2週間。
ロボロさんに毎日のように付き纏ったが、作戦は決行できなかった。


『聞いてください、シャオロンさん』
「おん」
『ロボロさんと偽物、トイレとお風呂とか以外ほとんど一緒にいます』
「…何となく予想はついとった。あのくっつきようやもんな…」
『叫んでいいですか?』
「俺の耳だけが死ぬからやめてくれへん?」

なんであんなに一緒にいるの?離れたら死ぬの?レベルで一緒にいる。
…キレそう。

「仕組まれてるんとちゃう?」
『偽物わざと隣いるとかですか?』
「もしかしたら、やけどな。ただ単にロボロの方が常に一緒に居りたがっとるんかもしれへんけど」
『うーん…。何とかして切り離せません?』
「そもそも国王は何やってん?2週間も他国に一人で居らせる、って大丈夫なんかな…」
『ですよね。3日くらいで帰るでしょ!って思ってましたもん』
「正直グルッぺンも困惑しとった」

…うーん、どうすべきか…。
なんとかしてロボロさんを仲間に引き入れたい。
そうすれば実質私の勝ちだし。

…あ、そうだ。


『しんぺいさんに、偽物のご飯に睡眠薬でも混ぜてもらいません?』
「仮にもAさんの体やけど」
『まぁ大丈夫ですよ、1回なら!!』
「…じゃあ神のとこ行こか」

シャオロンさんについて行き、医務室に入る。

「神ー、ちょっと提案があるんやけど今大丈夫?」
「ん?…あ、シャオロンとAちゃんか。今患者さんいないから大丈夫。扉閉めちゃって」

扉を閉めると、奥の方に2人は進んでいった。
私もついていくと、「そこ座って」と椅子を指さされ、椅子に座る。

「で、どうしたの?」
『偽物に睡眠薬飲ませてくれません?』
「ん??」
『あ、説明しますね』

しんぺいさんにどういう経緯でそういう結論に至ったのかを説明すると、「なるほどなぁ」と言いながら棚の中を漁り始めた。


「これなら体に残らないから、いいと思うよ。ただ、少し効くのは遅くなるけど」
『ありがとうございます!シャオロンさん、これ使いましょう!』
「問題はどうやって料理に入れるかやな」
『……私が入れましょうかね、運ぶ時とかにこっそりと』
「あ、それええな。」

錠剤タイプの薬だったので1粒貰った。
その後、厨房をこっそり見に行ったが、運良く今日はシチューらしい。
シチューなら入ってても気づかないだろうし、シチューに入れよう…!
シャオロンさんにその事を伝え、夕食の時間まで待つことにした。

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零音(プロフ) - ゆずゆさん» 泣いていただけたんですか…?!ありがとうございます…!! (1月19日 23時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)
ゆずゆ(プロフ) - 泣いちゃったじゃねぇですかぁ……面白いです。完結おめでとうございます (1月19日 2時) (レス) id: 6e2976f246 (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - ぺ助さん» ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです…!どんどん妄想膨らませちゃって下さい…!! (1月15日 15時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - まっくろさん» ありがとうございます!! (1月15日 15時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - ぽむさん» 初めて…!?ありがとうございます!続きを検討しておきますね…!! (1月15日 15時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零音 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年10月21日 22時

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