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あれから数日。
ロボロさんが風邪気味の日だった。

私がモニターを見るのをやろうとしたが、「元々休みの予定やったやろ…?これくらい大丈夫やから、好きにしててええで」と何度も言われ押し負け、部屋を出ることに。
書類をやろうと思ったが、パッと見て私に出来る内容じゃないな、と思い仕方なく部屋を出た。


『…しんぺいさんに、一応伝えとこうかな』


医務室に窓から入り、包帯やガーゼを整理していたしんぺいさんに話しかける。


『ロボロさんが風邪気味なのに仕事やってます』
「うーん…とりあえずこの薬渡してくれるかな?それでも辛そうだったら言いに来て、連れてくるから」
『あ、了解です』

薬を受け取り、渡しに行こう、と窓に近づくと、「あっ待って、少し頼み事してもいい?」と言われ、頷いてしんぺいさんに近づく。

『頼み事ってなんですか?』
「これをトントンのところに持って行って欲しいんだ」
『書類…ですか。わかりました!』


薬を服のポケットに入れ、書類を両手で持って窓から出る。
運良くトントンさんの部屋の窓が開いていたのでそこから入り、見えやすいであろう机の上に置いておく。


『…念の為、閉めておこうかな』


窓を閉め、薬を渡す為にロボロさんの所へ戻る。
今日はシャオロンさんとコネシマさんが非番らしく、訓練場からはいつものように活気溢れる声は聞こえない。代わりに的が割れる音が多く聞こえている。


『…あれ?』

部屋に行く途中、扉が蹴破られた跡を見つけた。
…この部屋、って


急いでロボロさんの元に戻る。いつもは周りの目を気にしてゆっくり音を立てないように開ける扉も、今は勢いよく力任せに開けた


『ロボロさん!!今すぐ幹部全員の反応があるか試してください…!』
「…どしたん?」
『幹部の部屋の扉がひとつ蹴破られてたんです、どこが誰の部屋かまでは把握してないですけど…。…廊下側からで、廊下の窓も開いてて…。もしかしたら、と思って』

そう言うとロボロさんは点呼を取り始めた。


少しすると、少し焦ったような顔をしながら呟いた



「…ひとり、足りへん」

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零音(プロフ) - ゆずゆさん» 泣いていただけたんですか…?!ありがとうございます…!! (1月19日 23時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)
ゆずゆ(プロフ) - 泣いちゃったじゃねぇですかぁ……面白いです。完結おめでとうございます (1月19日 2時) (レス) id: 6e2976f246 (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - ぺ助さん» ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです…!どんどん妄想膨らませちゃって下さい…!! (1月15日 15時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - まっくろさん» ありがとうございます!! (1月15日 15時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - ぽむさん» 初めて…!?ありがとうございます!続きを検討しておきますね…!! (1月15日 15時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零音 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年10月21日 22時

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