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「ロボロ、戦争やでー。相手はA国や。情報集めてくれ」
「了解やで」
緩い感じで入って来たのはトントンさん。書記長らしい。
トントンさんは直ぐに帰らず、ロボロさんをじっと見つめる。
「…なんかロボロ、余裕できた？」
「ん？……せやねん、仕事が楽になったで」
「大先生が仕事に…って訳やないやろ…？てかお前がモニター席に座っとらんの珍しいな」
「ちゃんとモニター監視はしとるから安心してや。…A国の情報集めたら渡しに行くわ」
「おん、よろしくな」
トントンさんが帰ると、ロボロさんは「Aさんが来て楽になったわ…」と呟いた。
ここに居座り始めて２週間。その間に来た侵入者は２人。ちゃんとロボロさんに報告して、ロボロさんが幹部に報告して、無事侵入者を捕えることに成功した。
ちなみに尋問は茶髪に深緑のスーツを着ていた外交官のオスマンさんが担当だった(ロボロさん幹部の皆さんの名前を訊いた)。
ロボロさんに「俺がやるから城でも探検してきたらどうや？」と言われたので探検した。
たまたまオスマンさんを見つけてついて行くと尋問していた。…あんなのされたら泣く自信がある。嘘は直ぐに見抜かれるし。尋問して何も情報を吐かなければ拷問。拷問はトントンさんとオスマンさんがやってた。あの二人は怒らせたらダメなタイプの人。
モニターを見ていて気付いたのが、高確率で総統であるグルッペンさん、が脱走するという事。
『…あ、グルッペンさん脱走しました』
「はぁ………。ゾムー、グルッペン連れ戻してきてやー」
数十秒後、黄緑のパーカーを着たゾムさんがグルッペンさんを担いで城に戻ってきた。
…これがこの軍の日常。
これ総統が護衛もつけずに街に行くって危険じゃないか？誘拐とかされたらどうするんだろ…。
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零音(プロフ) - 千菜さん» ありがとうございます！！よければこれからもこの作品をよろしくお願い致します！ (2020年10月21日 14時) (
レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)
千菜(プロフ) - いつも楽しく読んでいます！この作品大好きです！これからも応援しています (2020年10月21日 11時) (レス) id: 36e14b459a (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - 暇人な名無しさん» コメントありがとうございます！そうです！視えるタイプです…！！ (2020年10月18日 21時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)
暇人な名無し(プロフ) - snさんまさかの視えるタイプ...!?...でもまあ名前に神ってついてるぐらいだしちょっと納得？ (2020年10月18日 19時) (レス) id: d7b6c8461a (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - 春さん» ありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2020年10月16日 17時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零音 | 作成日時：2020年9月15日 20時
