甘やかして。【名探偵コナン】

少年 ページ1

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「ねぇ、Aお兄さん。」



「なぁに、コナンくん。」



夕方頃Aはコナンに呼び出され
工藤宅にお邪魔している。



「その、Aお兄さんに、褒めて貰いたくて。」



かわいい声と照れ顔が向けられ
思わず甘いものが溢れてしまう。



「あぁ、いいとも。さぁ、こちらへ」



Aの甘い声と表情で
思わずコナンは頭を空っぽにして向かってしまう。



「Aお兄さん、僕ね、今日また事件を解決したんだ。」



「そうなのか、素晴らしい頭脳を持ち合わせているんだな…。コナンくんはいっつも事件を解決して偉いな。さぁ、今日はゆっくり俺に甘えるといい。」



「ありがとう、Aお兄さん。じゃあ、もっと頭を撫でて？」



「ｯあぁ、もちろんだとも。いつも頑張っているご褒美だ、目を閉じるといい。」



上目遣いでAを見上げるコナンの表情があまりにもいやらしく、まるで発·情の猫を
撫でていると錯覚してしまう程強烈だった。

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ラッキーキャラクター

江戸川コナン

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