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しばらく入院したあと、翔太が家に帰ってきた。



渡辺
「ただいま〜」

「「「おかえり!」」」

渡辺
「みんなありがとう、明後日からかな?仕事復帰します!」

向井
「ほんまよかったなぁ」

渡辺
「ほんとに運が良かったのかも……あれ?」

『……おかえり、なさい』

渡辺
「ふっかの彼女?なんでいんの?いいの?連れてきて」

深澤
「だから、!」

『んーん、いいの。』




そう言うと、涙が出そうになるのを堪えながらまた自室にAが戻って行った。




深澤
「なぁ翔太、ほんとになんも覚えてないわけ?」

向井
「あんなにAと仲良かったのに」

渡辺
「なんで俺とふっかの彼女が仲良いんだよ笑」

深澤
「だから彼女じゃないんだってば」

岩本
「翔太、」

渡辺
「…俺だってわかんねぇよ。」

阿部
「え?」

渡辺
「なんか忘れてる感じはするんだよ。
それがみんなの言う“A”って奴の事なのかはわかんねぇし…
でも、アイツが目の前にいるとなんか出てきそうで出てこない感じがしてイライラすんだよ。」




俺たちは顔を見合せた。

もしかしたらこれは記憶が戻るパターンのやつじゃないのか。




宮舘
「翔太、今日は久しぶりの家だし、ゆっくり自分の部屋でくつろいでな?」

渡辺
「うん、そうさせてもらうわ」




翔太を自室に送り出したあと、早急にメンバー会議をおこなった。




目黒
「ねぇ、あれ戻るんじゃない?」

ラウール
「俺もそう思った。」

佐久間
「うん、なんか引っかかってはいるってことだよね。」

ラウール
「積極的にAちゃんと会ってもらう?」

佐久間
「多い方がいいのかもね」

深澤
「Aと翔太の負担にはならないようにね」

岩本
「それはもちろん。」

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作者名:あおだるま | 作成日時:2023年8月6日 10時

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