あの人たちしか信じられない２

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徳川side

ロードワークが終わって俺は急いで食堂に行った

すると、彩菜と跡部が言い合いをしていた

跡「お前が作った飯を朝から食わないといけないなんて屈辱だな」

あーあ、言ったな

アイツ、バカだ。彩菜、キレてるぞ

藤堂「だ……お………がつ………れ」

ん？何て言ったんだ？

跡「アーン？何だ。はっきり言え」

藤堂「食いたくないなら食うな！」

おぉ…そう来たか

跡「何だと？！」

入「あはは、あははははっ！」

入江さん、笑いすぎ…

だいたい、いつからいたんだ？

こんなに空気が重いのに良く爆笑できるな

鬼「跡部のヤツ、馬鹿だな」

高校生は皆思うだろうな

藤堂「食わなきゃいいだろ！文句があるならお前らが自分で作れよ。
高校生と中学生全員分の飯を作る俺の身にもなれ！

練習して帰ってきたら飯が食えることに感謝しやがれ、このボンクラが！」

口が悪くなってるな

さっきの言葉は『だったらお前らが作れ』って言ったのか

さてと、

徳「彩菜を止めに行きますか」

入「だね」

鬼「全く跡部のヤツ…」

まぁ、作った料理をパイ投げみたいに跡部に投げなかっただけマシだな

そう思いながら彩菜を止めに行った

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