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藤堂「泣いてごめん」
カズヤ兄さんの時もこんな感じだったっけ。
これがデジャブってやつ?
入「大丈夫だよ」
越「本当にごめん」
仁「悪かった」
藤堂「もう謝んないでいいよ」
しかし、最近は涙脆くなっていけねぇや
徳「よしよし」
カズヤ兄さん、相変わらず優しい…
種「1つ言っとくわ。まだ夜月って呼ぶこと。中学生の前で彩菜って呼んだらあかんで」
鬼「呼んだら…」
入「どうなるか分かってるよね」
圧強っ…
ていうか奏多兄さん、それは脅しに近いのよ
越(?がない…)
仁「了解なり…」
あ、あの事一応言っておこうかな
藤堂「あのね、明後日、裕大兄さんと青学に行くから」
全「!!」
大和「大丈夫ですよ。アポは取りましたし、彩菜ちゃんは夜月君として行きます。それに、何かあったら僕もいますから」
裕大兄さん、安心感あるね。
鬼「大和…彩菜のこと、頼んだぞ」
大和「はい、任せてください」
中「大和、約束だ。彩菜から離れるな」
大和「分かってますよ」
いやいや、私が裕大兄さんから離れちゃいけないはずなのに…
入「彩菜も約束。大和から離れないこと。手分けなんてしないで、分かった?」
あらぁ、気づかれてる…
藤堂「さすがだね。奏多兄さん、私が手分けをするって分かってるんだね」
入「彩菜の行動は大体分かる」
鬼「高校生は分かってるだろうな」
藤堂「ははっ!かもね。まぁ、了解です。青学では裕大兄さんと行動する」
財「なぁ、彩菜。何を取りに行くん?」
大和「あぁ、それは僕も気になってました」
言っていいのかな?
藤堂「うーん、まぁ、いいか。えっとね…」
話そうと口を開いた時だった
私の電話が着信を知らせた
こんな時に誰だ?
夜だし、話も中途半端になったじゃん
ピッ
藤堂「もしもし、え?あー。そう言えば言ってなかったね。とりあえず体育館裏、部室、倉庫、校舎裏、かな?」
越仁「!!」
ん?何か動揺してるけど…まぁ、いっか
藤堂「ところでさ、いつ帰って来るの?へぇー、以外と早いね。了解、じゃあねー」
ブチッ
越「ねぇ、彩菜…」
おっと、ちょっとヤバイ
藤堂「しっ、今は夜月だよ」
越「え?あぁ、夜月さんその場所ってまさか…」
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アイスドール♪(プロフ) - おお!まさか令嬢設定これからどうなるか楽しみです(*^▽^*) (2016年9月17日 15時) (レス) id: 5068202416 (このIDを非表示/違反報告)
sqe(プロフ) - なーみーやんさん» いえいえ!こちらも楽しみにしています!なーみーやんさんのペースで更新していってください!応援してます! (2016年9月16日 16時) (レス) id: de8eb6bed0 (このIDを非表示/違反報告)
なーみーやん(プロフ) - sqeさん» ありがとうございます。期待にそえるように頑張ります。これからもよろしくお願いします。 (2016年9月16日 16時) (レス) id: 463fc95b3a (このIDを非表示/違反報告)
sqe(プロフ) - 読ませて頂きました!良かったです!! (2016年9月16日 10時) (レス) id: de8eb6bed0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:菜々子 | 作成日時:2016年9月1日 0時