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？「はい、もしもし」
藤堂「もしもし？藤堂です」
？「藤堂様。いつもありがとうございます。今日はどう言ったご用件で？」
藤堂「あなたの家の坊っちゃんに跡部財閥との契約を切ると伝えてください」
？「ちょっと待ってください。何で？」
藤堂「それは、あなたの家の坊っちゃんに聞いてください」
執事「…分かりました」
藤堂「執事さん、演技が上手いですね」
執事「おや？分かりましたか…さすがですね」
藤堂「たまたまですよ。あっ！ミカエルさん、いますか？」
執事「今、繋ぎますね」
跡部邸の人たちはいい人ばかりだな
ミ「もしもし」
藤堂「あっ、ミカエルさん？お久しぶりです」
ミ「お久しぶりです。さっきの執事の演技に良く気づかれましたね」
藤堂「あはは！たまたまですよ。そうそう、資料提供、ありがとうございます」
さっき黒ベェからもらった資料
あれ、跡部邸からのものだったの
ミカエルさんが『お役に立ててください』って書いてある紙が挟まってた
跡部邸よりって書いてあったから分かったんだ
ミ「あれくらい何ともありません。当然のことです。
それにしても、お元気そうで何よりです。如月様もお元気ですか？」
藤堂「はい。さっき電話で話しただけですが、元気そうでした」
ミ「それは良かった。それで、何かありましたか？」
藤堂「はい、急で悪いんですがU-17合宿所に料理人を数人おくってほしいんです。今は私が料理を作ってるんで」
マジでありえねーわ
私の仕事を増やしてんじゃねぇよ
選手と兼任ではキツイ
ミ「おや？料理人はいると思ってたんですけど」
藤堂「いや、いたんですよ！でも、とある事情でやめちゃったんです
まぁ、やめた事情は分かってるんですが」
料理人は霧山に脅されただけなんだ
監視カメラに映ってた
ミ「まぁ、想像は付きます。
跡部財閥も霧山家との契約を切ろうと思ってるんです。坊っちゃんに内緒で」
内緒なんだ…
まぁ、契約してても利益なんて出ないしね
藤堂「そうなんですね。まぁ、私も切るつもりでしたが」
ミ「はははっ！」
藤堂「そうそう、跡部景吾に藤堂で思い浮かぶことを聞いたら、そんなものないって言われました」
ミ「そうでしたか。
家では藤堂財閥をひいきしているのかってくらい藤堂の名前が出てきますよ」
言うことじゃないって思われたのか…？
藤堂「まぁ、その内分かるでしょ。
でも、気づいてもらうためにデマを流してもらったんですが」
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アイスドール♪(プロフ) - おお！まさか令嬢設定これからどうなるか楽しみです(*^▽^*) (2016年9月17日 15時) (
レス) id: 5068202416 (このIDを非表示/違反報告)
sqe(プロフ) - なーみーやんさん» いえいえ！こちらも楽しみにしています！なーみーやんさんのペースで更新していってください！応援してます！ (2016年9月16日 16時) (レス) id: de8eb6bed0 (このIDを非表示/違反報告)
なーみーやん(プロフ) - sqeさん» ありがとうございます。期待にそえるように頑張ります。これからもよろしくお願いします。 (2016年9月16日 16時) (レス) id: 463fc95b3a (このIDを非表示/違反報告)
sqe(プロフ) - 読ませて頂きました！良かったです！！ (2016年9月16日 10時) (レス) id: de8eb6bed0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜々子 | 作成日時：2016年9月1日 0時
