呪われ者はもう一回の人生、復讐に使いますの特別集(？) (ページ47)

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⚠ ページ47

ｶﾞｯ

『ｯ、』ｸﾞﾗｯ

「あれぇ～？Aちゃーん、それー
　大事な書類だよー？」

昨日と同じように香水厚化粧おばはんに

足を掛けられ、転ぶ。

そして同じように書類が舞う。

転んだときに鼻を強く打ったからか鼻血が出て、

書類に一滴落ちてしまったのだ。

周りの人がｺｿｺｿと軽蔑する目を送ってくる。

嫌だ…嫌だ…もう…こんなところに居たくない……

？)「今、ちゃんと撮れてましたよ。貴方が
　転ばせたという事実が」ｺﾂﾝ

靴の音が響いた。

音の元を見なくても誰かは分かった。

『らっだぁ……』

rd)「うん…A。」

「ぁら、らっだぁk(((rd)「二人とも、来て？」

「え？」

rd)「いーから来てって」

そう言って私を抱き上げたらっだぁ。

は？

「え、ちょっとまってよぉ～－」ﾄﾃﾄﾃ

いつまでもキショいなこのババァ←

～

rd)「で…？言い訳は良いの。黙って」

「ｱ……ｶﾞ､ﾊｳｯ……ｧ」

『…、……』

連れてこられたのは会議室。

らっだぁは香水おばさんの首を絞めていた。

それを私はなんとも言えぬ顔で見つめるだけ。

我ながら性格が悪いと思うが、

このままいけば、辛いのがなくなるかもって

""らっだぁが""こうやって""消してくれるから""

rd)「A、」

『…？』

rd)「俺がいるから…俺が守るから死なないで」

rd)「……引いた…よね？俺ね、今までずっと
　陰でAを悪く言ってる奴とか消してたの。」

rd)「こんな…おれだけとさ、ぁっ…
　断ってもいぃ…から…言わせて…
　大好きだよ…、」ﾎﾟﾛｯ

そういってらっだぁは泣いた。

『……』

『私も大好き…』

彼が口角を上げているなんて私は知らない。