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syp)「いつも先輩が帰るとこ見届けてますから。
先輩不注意なんで、轢かれるかもでしょ？
転けるかもしれないし。
先輩はおっちょこちょいですから」ﾆｺｯ
だから俺はずっと見守ってるんすよ、と
付け足すショッピ君。
悪寒がした。
このままじゃまずい。ショッピ君の目は
冗談を言っているようには見えない……
本当のやつだ…
＿syp)「あー…よろしくお願いします。」
あの無関心さは…どこに行ったんだろう………
でも…本格的にヤバい。家もバレてるってことだ…
ストーカー？
確かに何か気配はあったけど…
気のせいじゃなかったんだ……
ど、…どうしよう……
ま、まずは…
『え…と……そんな世話されなくても
私は一人で大丈夫だよ？
流石にー…、さ？誰かをずっと見守るのは…
辞めた方が…良いと思う……。』
言えた…ちゃんと……
syp)「は？」
『？！』
突然の低い声に驚いた。
顔を見れば、藤色の濁った瞳は、こちらを
ありえない、とでも言うように、見据えていた。
syp)「な……は？何言ってんすか？
先輩…は、オれが居らんと…ダメダめ、で…
な、ンモできん…から…俺、は、ァ
ずっ、…と、ず…と…………ずっと…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
苦しそうな顔をするショッピ君に
流石に良心が傷付いた。
『あ、いや、これから絶対に支えたら
ダメとかじゃなくて…ある程度なら…
ね？支えてくれると…まぁ…こっちも
楽っちゃ楽だしさ…？ね？だか＿＿＿＿』
syp)「あ、そうか…」ﾊﾞｯ
ショッピ君は何かを思いついたように顔をあげ、
こちらをみた。
syp)「先輩はおっちょこちょいやから
分からんのか！なら…」
・
・
syp)「俺が分からせてあげますね」ﾄﾞｯ
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空白 - お久しぶりです!元気ですか((やっと読めました！ (2022年10月15日 0時) (
レス) @page1 id: eedfd0a422 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sと言われるM | 作成日時：2022年8月11日 21時
