呪われ者はもう一回の人生、復讐に使いますの特別集(？) (ページ20)

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⚠ ページ20

『え？』

rb)「なんで…なんでなにもいわんの？
　俺と居るん…そんなに嫌やったん？
　ちゃうよな？ずっと笑って隣に居たもん…
　そうよな？嫌やないよな？」

『嫌じゃないよ？当たり前じゃん』

どうしたんだろう…

rb)「ならなんで…なんで？誰とどこ行くとか、
　そこで何するとか…なんで言ってくれんの？
　俺ら…お互いが必要やん？なんで…
　なんで離れてくん？」

『え…？』

rb)「俺は…俺はずっと…傍に…居たんに…なんで…」

『ロ、ロボ……ロ？』

ロボロはさっきからなんで何でと、繰り返している

え、えっと～…え？←

rb)「なんでAは離れて………俺…ずっと…！
　ずっと俺は傍に居んのに！なんでや！
　なんで…Aは離れるん？！
　 ……あぁそうか……Aは優しいもんな…
　俺が…間違ってたんか…」

『っえ、』

悲しそうな…こっちまで苦しくなるような

顔をして俯いたロボロ。

ロボロ…さみしがり屋だっけな…

いや、でも、すこし…可笑しいは可笑しい。

でも…

『ロボロ、ごめんね？気づけなくて。
　これからも傍にいてくれる？
　我が儘でごめんね？』

支える言葉をかける。

rb)「そ、うか…なら………、」

その次の瞬間私は意識を失った。

微かに最後に聞こえたこと…見えたのは…

・

・

・

rb)「これでもう…ずっと傍に居れるな♡」ﾌﾆｬｯ

頬を紅潮させ、笑うロボロだった。