第44話 ページ45
風丸side
さっきからスマホの電話が鳴り止まない。
出てみると、塔子からだった。
塔子「風丸っ！今、スタジアムにいるのか！？
そこにいるのは誰だっ？」
不動「誰からだ？」
俺は口パクで【塔子】というと電話に戻った。
風丸「イナズマジャパンのメンバー全員だ。でも、お前、仕事は………？」
塔子「そんなのより、親友を助けるほうが先だろっ！今すぐ行くっ！ちょっと待ってろっ！！」
そういえば、Aと塔子は親友なんだっけ？葬式でも、ずっと泣いてたもんな………………
いきなり現れてサッカー大嫌いなんて驚くよな？
貴「仲間？そんなのいらないよ」
そんな言葉、言わないでくれよ…………………
お前、らしくねぇぞ。
ヒロト「Aちゃん…………」
半田「もっと早くに気づいていたらこんな事にはならなかったのか？」
半田。お前は悪くない。あの時、Aの家におしかけたとき、しっかりと問い詰めればよかったんだ……………
その時、笛が鳴る。試合を延長するようである。観客たちから罵声が飛び交うが、解説の角間は
角間「え〜。この試合をこのまま収めるのはおしい。そのため、この試合を延長することになったそうです。今から関係者や肉親の方々は選手たちに会いに言っていいそうです。試合は30分後に開始しまーす。」
選手たちに会いに行く…………？でも、俺たちが会いに行ってなんになる？罪を償うこともできないのに？
貴「延長戦かぁ。面白そう♪」
そう言うとスキップしながらAは控え室に行っていた。
木暮「会いに行くか………？」
ヒロト「ここでじっとしていても何にもならないよっ！行く」
そして、俺たちはAのところに向かい始めた。
貴方side
控え室で神のアクアを飲む私を天馬たちは心配そうに見つめている。うっとおしいんだけど。
天馬「A。君は本当にサッカーが嫌いなの？」
貴「大嫌いだよ」
天馬「じゃあ、俺たちのことはどう思ってるの？」
貴「別に………？なんとも思ってない」
天馬「じゃあなんでさっきは俺を庇ったの？」
貴「………………知らない」
いきなり扉が音を立てて開く。そこにはイナズマジャパンのメンバーが。この登場の仕方多くない！？
ヒロト「Aちゃん。真実を教えてくれないかい？」
貴「真実？なに言ってんのかな♪」
風丸「お前が隠している真実だ」
貴「あぁ。アレのことかいいよ？事故のあとのこと教えたげるよ」
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メープル - １０年前に出た、黒歴史アイテムグッズがっ…。千宮寺の手にあるんだよ。・゜・(ノД`)・゜・。Σ（ﾟдﾟlll）使用禁止令が出ていたのにも関わらず何故、あなたの手にあるのですか？((((；ﾟДﾟ))))))) (2017年12月16日 17時) (
レス) id: 1d0ba1aa01 (このIDを非表示/違反報告)
兎を追うアリス(プロフ) - ミクさん» Σ(￣。￣ﾉ)ﾉですね！すみません´д` ;始めた頃に書き始めたので全然気にしてませんでした！時間があるときに書き直しときますね！教えてくださりありがとうございました (2016年8月22日 22時) (レス) id: 1185d8e876 (このIDを非表示/違反報告)
ミク - 面白いですけど 伏せずにピカチュウとかサトシとか出しても大丈夫なんですか? (2016年8月22日 21時) (レス) id: c206677893 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：兎を追うアリス | 作者ホームページ：
作成日時：2016年1月23日 20時
