第34話 ページ35
狩屋side
？「マサキ！起きろっ！」
………んんっ………ふうぅーーっ。
目がさめると目の前には心配そうなヒロトさんの顔。そして、その横にはリュウジさんや風介さん。晴矢さんもいる。あれ？Aは……？
ヒロト「マサキっ！心配したんだよっ！？」
狩屋「そ、それよりAはっ！？」
ヒロトさんは俯いた。
緑川「いなかった。でも、毛布にはまだ温もりが残っているから俺たちが来る10分ぐらい前に逃げたんだろう」
狩屋「え？で……でも」
ヒロト「マサキ。今からいうことをしっかり聞いてくれ」
狩屋「聞きたくないっ！」
ヒロト「Aの事だ。」
そして、ヒロトさんが語り始めた。ミクは10年前にイナズマジャパンのマネージャー兼選手だったこと。そして、交通事故に会ってから行方不明になったこと。
狩屋「でも、そうするとAは大人ってことになりませんか？容姿は明らかに中学生ですけど」
涼野「それが謎なんだ。なんで、容姿が中学の頃から変化がないのか。」
南雲「そして、何故俺たちに会いたがらないのか」
A…………。お前は一体、何者なんだ？
貴方side
私は今、鉄塔公園の小屋を出てフラフラと彷徨い歩いている。雷門中の制服をきた生徒ともすれ違った。はぁ………ちょっと前までは私もこの制服来てたのになぁ。まぁ、もう大人なんだけどね。信号を待っていると、前から一年生がきたっぽい。その中には………天馬もいた。
目線が合う。最悪だ。天馬は驚いた表情である。そして、歩道から飛び出した。
天馬「Aっ！！」
貴「なっ！？」
天馬にトラックが向かってくる。天馬はサッカー部ときていたらしい。皆、この出来事に目を見開いている。
葵「天馬っ！！！」
トラックがスピードを落とさず天馬に近づいてくる。私は………………
貴「風神の舞っ！！！」
あの時と同じ技を使った。天馬が吹き飛び、葵たちのところに着地する。そして、トラックは…………………私のところに向かってきていた。
貴「あっ…………」
私はまた引かれていた。
なぜ、私はまた同じことを繰り返すんだ？
天馬「Aっ！！！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 75人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
メープル - １０年前に出た、黒歴史アイテムグッズがっ…。千宮寺の手にあるんだよ。・゜・(ノД`)・゜・。Σ（ﾟдﾟlll）使用禁止令が出ていたのにも関わらず何故、あなたの手にあるのですか？((((；ﾟДﾟ))))))) (2017年12月16日 17時) (
レス) id: 1d0ba1aa01 (このIDを非表示/違反報告)
兎を追うアリス(プロフ) - ミクさん» Σ(￣。￣ﾉ)ﾉですね！すみません´д` ;始めた頃に書き始めたので全然気にしてませんでした！時間があるときに書き直しときますね！教えてくださりありがとうございました (2016年8月22日 22時) (レス) id: 1185d8e876 (このIDを非表示/違反報告)
ミク - 面白いですけど 伏せずにピカチュウとかサトシとか出しても大丈夫なんですか? (2016年8月22日 21時) (レス) id: c206677893 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：兎を追うアリス | 作者ホームページ：
作成日時：2016年1月23日 20時
