第26話 ページ27
天馬side
君は、万能坂の試合のあと。姿を消した。その時に監督に教えてもらったんだ。
”Aは雷門中にいなかったことになってる”
って。皆、驚きの表情を隠せていなかった。浜野先輩や車田先輩たちもみんなで戦おうと一致団結し始めていたのになぁ。神童先輩も複雑そうな表情。神童財閥の力で意地でも探し出すらしい。ねぇ、なんでいなくなっちゃったの？
俺、君のこと好きになりかけてたのにさ。
速水side
僕と速水くんはいま、釣り堀で釣りをしています。部活が休みで、自由だということなので。
浜野くんがいうに、「なんかここにいそうなんだよなぁ〜」と。でも、釣りがしたかっただけなのではと思うのは僕だけでしょうか？
速水「どうするんですか？万能坂の時は思わず乗っちゃいましたけど。ていうか、あの時は星園さんに無理やり………！」
浜野「俺は乗る。ちゅーか、ここまできたら引き下がれないっしょ」
浜野くんは不敵にそう笑っています。でも、俺は怖くてたまりません。
速水「でも……………」
浜野「速水はd「どうしたいんですか？」へ？」
空から降ってきた声。。それは聞き覚えがあって、少し、懐かしい声。そちらを向くとなんと、行方不明の星園さん！？どういうことですか？いつものようにフードはつけてなく、おしゃれなタンクトップにジーパンというラフな格好です。フードの下に隠れていた赤色の瞳は、暗く、淀んでいます。そして、首には紫色の石のついたペンダント。
浜野「なっ！？お前、行方不明になったんじゃ！」
貴「うーん。ちょっと違いますね。私は元からこの学校にいなかったことになってるんです」
速水「どういうことですか？」
貴「フィフスに消された。とでも言っておきますね」
浜野「どこに行ってたんだよ！？みんな心配してんだぜ？」
浜野くんは必死に訴えています。日を背にした星園さんの表情は見えません。
貴「ごめん。ってみんなに伝えといてください。でも、今度会うときは…………」
そう言うと、星園さんは消えていました。
どういうことなのでしょうか。
浜野「ちゅーか、あいつ何者なんだ？」
俺たちは垂らされた竿の糸が切れているのにも気づかずにそうつぶやいていました。
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メープル - １０年前に出た、黒歴史アイテムグッズがっ…。千宮寺の手にあるんだよ。・゜・(ノД`)・゜・。Σ（ﾟдﾟlll）使用禁止令が出ていたのにも関わらず何故、あなたの手にあるのですか？((((；ﾟДﾟ))))))) (2017年12月16日 17時) (
レス) id: 1d0ba1aa01 (このIDを非表示/違反報告)
兎を追うアリス(プロフ) - ミクさん» Σ(￣。￣ﾉ)ﾉですね！すみません´д` ;始めた頃に書き始めたので全然気にしてませんでした！時間があるときに書き直しときますね！教えてくださりありがとうございました (2016年8月22日 22時) (レス) id: 1185d8e876 (このIDを非表示/違反報告)
ミク - 面白いですけど 伏せずにピカチュウとかサトシとか出しても大丈夫なんですか? (2016年8月22日 21時) (レス) id: c206677893 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：兎を追うアリス | 作者ホームページ：
作成日時：2016年1月23日 20時
