第5話 ページ6
貴方side
奈良公園についた私たちは早速、足止め喰らっていた。
瞳子監督が説得をしてるけど、なかなか通してもらえないよう。
貴「監督〜。まだですか(￣▽￣)」
私もキャラバンから降りて顔を出した。その途端、警備員の人が真っ青になる。
「す、すみません！今すぐお開けいたします！」
そして、入れた。なんで私を見たら入れてもらえるわけ！？超謎！
風丸「すごいな」
貴「なんでだろ？」
そして、捜索を開始！私は、壁山と目金一緒に探していた。
壁山「ないっすね」
壁山が池を覗き込む。
壁山「あ〜っ！！！」
貴「え？どうしたの？」
目金「ボールです！」
そして、私も池を覗き込む。そこには黒色のボール。手を伸ばして取ろうとした瞬間。3人揃って池に落ちてしまった。
貴「冷たっっつ！！！！」
その声が聞こえたのか、みんなが集まってきた。目金と壁山がボールを持とうとするけどなかなか持てないようだ。
円堂「俺がやってみる」
そして、円堂が踏ん張ってボールを持とうとするけど、全然動かないみたい。
貴「よし！私がやってみる！！」
そして、ボールに手をかけた。かなり重くて持てない。そこで……………………………………
貴「はぁぁぁぁぁぁっっっっっっ！！！！！」
私がボールを蹴り上げて水面から取り出す。その瞬間水しぶきが飛んでその隙間から女の子が見えた。
「全員、動くな！！！」
「お前たちが宇宙人だな！」
円堂「はぁ！？」
風丸「俺たちが宇宙人！？」
「さぁ、さっさと認めろ！」
その子が叫ぶ。なんか黒色のシャツを着ていてSPみたい。いや、訂正。SPじゃん！
彼女は私たちを見て、なにやらほくそ笑んでいる。
「動かぬ証拠があるのに白を切るなんて往生際の悪い宇宙人だな」
え？私たち、宇宙人って勘違いされてる！？
円堂「っ……。何度言ったら分かるんだ！俺たちは宇宙人じゃない！」
染岡「そうだ！俺たちのどこが宇宙人に見えるんだ！？」
栗松「そうでヤンス！！」
風丸「疑うにも程がある！！」
みんな、半ばキレ気味だ。しかし、その女の子は私を指差してこう言った。
「なら、こいつだけ宇宙人じゃないのか？」
へ？私が宇宙人！？
鬼道「そんな訳ないだろう！」
一ノ瀬「そんなに疑わなくてもいいじゃないか！」
しかし、少女は楽しそうに、
「そうやって必死に否定するところがますます怪しいな。」
そして、私を指差した。
「お前だろ？宇宙人」
貴方 「えぇぇぇぇ！！！」
私は絶叫した。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
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結衣(プロフ) - 最新話書いてから何年経っているか分かりませんが、私は続きを書いて欲しいです！楽しみにしてます！ (8月14日 0時) (
レス) @page9 id: d0775f3fa6 (このIDを非表示/違反報告)
夜月桜 - 面白かったです!!!!! なので、続きを書いてくださいお願いします(>_<) 続きを書いてくれるのを楽しみに待ってます!! (2017年3月29日 16時) (レス) id: 889de71093 (このIDを非表示/違反報告)
キバ - 更新停止中かな？でも面白かったので続きお願いします！ (2016年12月29日 14時) (レス) id: 2bc849629d (このIDを非表示/違反報告)
ぽー(プロフ) - 続き読みたいです！お願いします。 (2016年8月28日 12時) (レス) id: 702ea7f364 (このIDを非表示/違反報告)
兎を追うアリス(プロフ) - れぇな×マサキさん» ありがとうございます！これからも宜しくお願いします！ (2016年8月19日 15時) (レス) id: 1185d8e876 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：兎を追うアリス | 作者ホームページ：
作成日時：2016年5月6日 16時
