松田の妹は愛される 【名探偵コナン】

熱 ページ4

side自分

あれから数日たち、新しい環境に慣れないせいか、Aは
熱を出してしまった。


「俺、休むわ」

『いいよ、一人でいい』

「俺がいやなんだよ、心配」


ｺﾝｺﾝ

「じんぺいちゃーん？？」

「学校こないの？？休み？」


「あぁ、今日は休む」

『いいって』



「いいから」


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「何かいるものあるか？」

『ない』

「そうか？なんかあったら言えよ」

『ん』







頭痛い…ぅぅぅ”…死にそ……



「寝れないか？」

『……ん”』



ﾄﾝﾄﾝ……






あぁ……ね、む………





「おやすみ。A」










＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




『んん…あつ…』


「おはよ…まだしんどいか？」



『んーん…そんなに』


「そうか、風呂入っとくか？汗で気持ち悪いだろ」

『入る』

「ん」


おにぃに抱かれてお風呂場までついた……

「ばんざいしろ」

『一人で入る』

「倒れたらどうするんだよ」

『倒れない』


「いーや倒れるね」

『ん”ん”……』

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