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まふまふside
「僕がこの武器を使うのは、こうやってお前等の負けた顔を見れるから。」
頭に刺さっているガンブレードは銃口が丁度 眉間辺りに来ており、このまま人差し指に力を入れれば風穴を開けることが出来る。
もう動く気力も残っていないのかnqrseは攻撃して来ない。
「あﾞー、これは、、久しぶりにヤベェかもな、、」
「ヤバいかも、じゃ無くてヤバいんだよ。」
「まふっ！！！」
突然坂田の焦る声が聞こえてパッと視線を上げると見たことない吸血鬼が剣で僕に斬り掛かろうとしていた。
「っ！！！」
慌ててnqrseに刺していたガンブレードを引き抜いて構える。ガキンっという金属がぶつかる音が聞こえて、目の前の吸血鬼はにぱっと笑った。
そして直ぐに横に倒れているnqrseの方へと視線を移し、眉毛を八の字にする。
「もー、nqrse何やってんのー？」
「お、前が、勝手に居なく、なるからだろーが、」
呼吸が荒く途切れ途切れでそう言葉を紡ぐ彼の方へと移動した吸血鬼は、軽々とnqrseを担いだ。
「さて、帰ろっか。あらきさーん帰りましょー、ってあらきさんまで大怪我じゃん！しょーがないなぁ。」
「逃げんじゃねぇ！！」
そらるさん達の方へと行こうとしている茶髪の吸血鬼に対してうらたさんが声を上げる。
「君達だってボロボロじゃん。今から俺の相手するつもりなのー？」
此奴の言う通り僕達も限界だ。今から元気な此奴を相手にした所で勝てる見込みは無い。でもnqrseだけでも殺るチャンスなのだ。
グッと武器を握る手に力を入れる。
「もう、聞き分けが悪いなあ。俺は人間好きだから無闇に攻撃したくないのに。」
nqrseを肩に担いだまま空いてる手で剣を握った彼は一瞬で僕達三人を斬りつけた。
じわりと腹部に痛みを感じそのまま景色が反転して行く。どさりと倒れて霞む視界の中見えるのは、同じ様に倒れている坂田とうらたさんの姿。
「この二人相手によく頑張ったと思うよ！凄いから殺さないであげる。でも仲間が早く来てくれなきゃ死んじゃうから早く呼びな！ばいばーい。」
屈託の無い笑顔でそう言う彼は赤髪も担いで夜の闇に消えて行った。
「、、、くそっ、」
満月の明かりに照らされて、
僕は意識を手放した。
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戦闘シーン書くの苦手です、。
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とこ(プロフ) - 七星さん» そんな風に言って頂けて嬉しいです、ありがとうございます！続編もよろしくお願いします (2021年6月6日 17時) (
レス) id: f32dc7a6dd (このIDを非表示/違反報告)
とこ(プロフ) - Haoto-ハオトさん» ありがとうございます！嬉しい限りです、 (2021年6月6日 17時) (レス) id: f32dc7a6dd (このIDを非表示/違反報告)
とこ(プロフ) - 瑠海那さん» ありがとうございます、続編もよろしくお願いします！ (2021年6月6日 17時) (レス) id: f32dc7a6dd (このIDを非表示/違反報告)
七星 - 久々にこんなに面白い話に出会いました…!!!!!ゆっくりでも良いので続編お待ちしております。 (2021年6月6日 16時) (レス) id: f91053f6f0 (このIDを非表示/違反報告)
Haoto-ハオト(プロフ) - めっちゃ面白かったです！！続編も頑張ってください！！応援します！！ (2021年6月6日 2時) (レス) id: 17268be681 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とこ | 作成日時：2020年6月7日 20時
