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無彩色な幻想少女 ページ7

魔理沙side

…運命。それを操るレミリアは、どんな能力が使えるのか知ることが出来る。嫌、私が一方的に知りたかっただけだ。

…そりゃあ、彼女にとっては迷惑かもしれない

──でも、何故か知りたいと思ったんだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(元に戻ります)

自己紹介を終え、軽く打ち解けたところで、
本題に入ることにした。

私が、どんな能力を持っているか。

それを知った上で
幻想郷でどれだけ強くなれるか。

私は昔からゲームが好きだ。負ける気がしない。特に能力が決定づけられた格闘ゲーム。
自分の能力をいかして、最大限まで強くしたい。
小さい頃からそうやってきたから。

レミリアさんが私の事をジロジロと見詰める。

レミ「うーん、そうねぇ…」

特にこれといった能力は見られないらしい。

フラン「えー!Aお姉ちゃんと遊べないの!?やだなー」

妹のフランちゃんが物惜しそうに言う。
能力が見つからない限りは、さっきレミリアとフランちゃんがやってたような事はできない。

さっきから考え込んでいたレミリアは言った。

レミ「…あなた、他の人にはないトクベツな力とかあったりしない?」

…トクベツな力?他の人にはない?
あるけど…これはあまり好きじゃないな。

A「私…見えてるものが全部白黒に見えるんです。普通の人じゃ有り得ませんよね…?」

レミリアはそれを聞いて、フッと微笑み答えた。

レミ「ええ、そうね。今聞いた限り貴方の能力は…、」

…勿体ぶるのはここの主だからか。それとも単なるイタズラだろうか。

レミ「貴方は色を操る能力かしらね」

色?私には白と灰色と黒しか見えないのに?
美術の時間に色の種類とか習ったけれど、
色を操るだなんて能力、私には向いてないというか。

レミ「人里で弾幕とかやりたいって頼まれるかもしれないけど、そういう時はスペルカードを使いなさいよ」
A「弾幕?スペルカード?」
フラ「要はシューティングゲームとその時使える技のことだよ!」

シューティングゲームもやったことがあるから
問題はないかな。実際にやるとなったら結構体を動かしそうだけど大丈夫かな。

魔理沙「そっか!んじゃとりあえず次!住むとこ探すぜー!」

そう言って私の手を引っ張った。
何だろう。妙にドキドキする。

A「待って魔理沙!能力決まってからいきなり住むとこ決めるって速すぎでしょ!」

気にしないで下さい。(by作者)

またジェットコースターを味わうことになった。

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しば丸(プロフ) - のんさん» え!ありがとうございます!必死に書いてますのでこれからもどうぞよろしくお願いいたします! (2017年12月20日 17時) (レス) id: 15452e1de6 (このIDを非表示/違反報告)
のん - 今回も、すごく面白かったです!一回見たらとまらなくて、すっかりはまってしまいました。明日も楽しみに待ってます(*´∀`) (2017年12月19日 21時) (レス) id: 0f1b2b0da0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しば丸 | 作成日時:2017年12月17日 21時

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