無彩色世界 ページ15
(魔理沙side)
私は。
ある少女と対峙している。
魔理沙「おい、ウソだろ…？闇墜ちとかやめろよな…！？」
A「………」
彼女は何も喋らない。
何も、言ってくれない。
グリム「ムボウナコトヲ！」
彼女…、Aをこんな風にして異変を起こした張本人は
私を軽蔑するような目で見つめてきた。
グリム「天国のトモダチにアイタガッテイタカラ、その天国のトモダチに会わセテアゲルダケダロウ？何ガワルい？」
言ってることは正しい。
正しいんだろう。
だけど。
もし
そのトモダチが
・・・・・
私だったら？
魔理沙「グリム、残念だけどな、私にも譲れないものがあるんだよ」
そう発した。
そして
グリム「！？イツノ間ニマワリコンダ！？」
魔理沙「簡単なことさ」
ミニ八卦炉を取り出す。
こいつを吹っ飛ばすために。
魔理沙「何度も言うけど、私より速い奴はあの天狗だけだからな！Aさらった覚悟は出来てるよな？《恋符・マスタースパーク》！」
グリム「グワァァァァ！！」
案外呆気ないやられ方だった。
そりゃそうだ。
例えグリムといえど一応は妖精の端くれだから。
どこぞのバカみたいに妖精の中でも強いほうは例外だが。
魔理沙「…さて。」
A「…。」
なぁ、A。
お互いに譲れないものがあるんだよな？
ここからは、想いの強さによる戦いだ。
お前に、出来るか？
魔理沙「知ってるだろ？弾幕ごっこ」
私は、止めることにした。
トモダチのために妖精にまで魂を売って死のうとしている、
魔理沙「想いのぶつかり合いと行こうぜ」
この少女の事を。
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しば丸(プロフ) - のんさん» え！ありがとうございます！必死に書いてますのでこれからもどうぞよろしくお願いいたします！ (2017年12月20日 17時) (
レス) id: 15452e1de6 (このIDを非表示/違反報告)
のん - 今回も、すごく面白かったです！一回見たらとまらなくて、すっかりはまってしまいました。明日も楽しみに待ってます(*´∀｀) (2017年12月19日 21時) (レス) id: 0f1b2b0da0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しば丸 | 作成日時：2017年12月17日 21時
