煽り その132 ホークスside続きます！(回想編的な？) ページ20
今から二年前
その時は3日くらい働き詰めで、人通りの少ない道で座り込み 休憩していた
？「あら…何この少女マンガ展開」
そんな俺に声をかけたのがAのお母さんだった
これが全ての始まりだった
…第一声がアレだったのはちょっとどうかと思ったけど
その後、有無も言わせず家への強制連行もどうかと思ったけど
母「ここが私の家 ゆっくりしていってね」
流れに流されて、つい家にお邪魔してしまった
そんなホイホイ家入れていいんですか
母「あら、もうA帰ってるじゃない」
ホ「A？」
母「ええ、私の息子なの。ただいまー」
貴「あ、おかえりー………ってえ、何？誰？！」
それが、俺とAの出会いだった
貴「…どういう状況？」
母「………犬を、拾った気分ね」
貴「気分は聞いてないし、思いっきり羽見えてるんだけど」
第一印象はTHE中学生って感じ
普通の顔立ちで、特に目立つものなんてなかった
ホ「あの、すみません やっぱり俺帰ります」
母「え、大丈夫なの？」
ホ「はいお陰さまで。それに 流石にご迷惑かな、と」
失礼します、と家を出る
また来るつもりはなかった
一般人の家にお邪魔するなんてヒーローじゃないから
でも
貴「ホ、ホークスさん！
＿＿＿またねっ！」
慌ただしく俺を追いかけてきた彼
控えめに呼ばれたヒーロー名と笑顔が微笑ましかった。嬉しかった
だから
ホ「…ねぇ、ホークスってちょっと他人行儀じゃない？
“啓にぃ”って呼んでよ」
貴「啓、にぃ…？」
ホ「そ。俺の本名 啓悟だし、君 弟っぽいからさ」
貴「ほ、本名っ！？弟っぽい！？」
ホ「出来たらでいいけどね。じゃ、またねA！」
つい またね、なんて言ってしまった
そうやって何度も足を運んでいるうちに
素直に感謝を示されて
言葉と行動で嬉しかったと伝えられて
そんな彼にいつの間にか惹かれていた
彼が高校生になってからはなぜか筆談になったりして、出会った時と少し変わってしまったけれど
この気持ちは変わらない。むしろ増すばかり
だから今も心配で心配で堪らない
Aは、大丈夫だろうか…
＿＿「黙って聞いてりゃ言ってくれるねぇ？」
＿＿「まぁ？俺チートなんで？」
ホ「………いや、普通に大丈夫そうだな」
(おまけ)
貴「何かホークスに見捨てられた気がする！！」
ﾓﾌﾞ男「うっせぇよ！！」
煽り その133 明日、模試です…アハハやりたくない→←煽り その131 作者、運動会でした！秋ですねぇ…
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朱鷺夜 - しょうさん» ありがとうございます！ZAKOのくだり僕もお気に入りなので嬉しいです！！これからも絡み増やしていきますのでよろしくお願いします！僕、頑張りまぁす！！ (2022年3月21日 22時) (
レス) id: 6c7d93c75a (このIDを非表示/違反報告)
しょう - めちゃくちゃおもしろかったです！ZAKO！のところ腹抱えて笑いましたw煽りのボキャブラリー尊敬します！((ｺｿｯ腐男子としてはキャラとの絡みが最高でした！総受けあざっす！続き待ってます！ (2022年3月21日 0時) (レス) @page46 id: b8eda32ef2 (このIDを非表示/違反報告)
朱鷺夜 - ミチルンルンさん» ありがとうございます！！ご名答。ハイここテストに出ますよ！！(出ません) (2022年3月18日 16時) (レス) id: 6c7d93c75a (このIDを非表示/違反報告)
ミチルンルン(プロフ) - 卒おめっス、男主は総受けで、総愛されこれ常識(違います) (2022年3月13日 20時) (レス) @page45 id: 107ef6d634 (このIDを非表示/違反報告)
朱鷺夜 - 洗濯ばさみはありえーナイさん» うぉぉ！いいですねぇそれ！僕もスマホ持ったはいいんですが使い方全く分かんないので…。言ってみたい……夢のまた夢です (2022年3月12日 22時) (レス) id: 6c7d93c75a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱鷺夜 | 作成日時：2021年7月11日 12時
