僕だけのケーキ ページ9
仕事が終わり、宿舎へ戻った
スケジュールは今日もみっちり入っていたし
帰りも遅くなってしまった
１秒でも早く眠りにつきたいけど
またカタログの中のケーキの写真を眺めながら
ベッドの上でひとり
今朝会ったあなたの事を思い出していた
今日の朝会ったばかりなのに・・・
ずっと前の事のように思えるな
一緒に朝ご飯を食べたんだった
何だか本当に、別世界のような感覚で不思議です
トントン
誰かがドアをノックしたの気がつかずに写真を見つめているチャンミン
ユチョン「チャンミ〜ン！ お？何ニヤニヤしてるの〜？」
チャンミン「何でもないです。あ〜もう出てってくださいよぉ！」
ユチョン「え〜俺にも見せてよ〜。何？ケーキ？」
チャンミン「そうです。ケーキですよ。僕がケーキ好きなの知ってるでしょ？それだけです」
ユチョン「ふ〜ん、それだけ、かぁ・・・みんなぁ〜！チャンミンがなんかニヤニヤしてて怖いよ〜」
そう言いながらリビングの方へ走って行った
そうですよ、ヒョン、それだけですから
まだ誰にもあなたのアトリエの事は秘密にしておきたいんですよ
そうだ、もうすぐ僕の誕生日・・・
自分で自分の為のバースデーケーキ、オーダーしちゃおうかな
我ながら良い考えですね
だって、完全カスタムオーダー制のケーキですよ
「お客様とゼロから一緒に決めながら作る」んですよ
という事は、あなたと会う時間を作れるって事です
早速、明日にでも予約を入れよう
今夜も、写真を抱きしめながら眠った
Aさんの夢が見られるように・・・
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yunomi(プロフ) - テヨンさん、先輩・・・？チャンミンより年上の私自身が喜ぶ（笑）物語を書いてみました！ (2011年9月14日 7時) (
レス) id: 0a8a934100 (このIDを非表示/違反報告)
yunomi(プロフ) - ユウナさん、ありがとうございます！頑張ります♪ (2011年9月14日 7時) (レス) id: 0a8a934100 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yunomi | 作成日時：2011年8月20日 13時
