Tea For Two ページ7
あなたの後についてアトリエへ入るとやっぱり甘い香りがする
僕は昨日と同じ、窓際の椅子に座って外を眺めてみる
いつもの僕は、車の中から流れる景色をただ見過ごしているだけだった
だけど、この場所から見る景色は何か別の世界をのぞいているような気分にさせてくれる
時間が消えてしまったのではないかと思うくらい
ゆっくりと流れる贅沢な時間
「お待たせしました」
コーヒーと一緒に持って来てくれたサンドイッチが目に入る
「朝作ったのに、食べる時間がなくって。後で食べようと思ってたので、良かったらどうぞ」
チャンミン「良いんですか？お腹空いてるんで・・・遠慮なくいただきます」
スモークサーモンとクリームチーズのサンドイッチ
ちゃんと食パンのみみの部分は切られていて、奇麗な正方形にカットされていた
(おいしい・・・モグモグ)
もう一つの方は、プロシュートときゅうり
こっちは丸い型で抜いてあった
チャンミン「さすがですね。サンドイッチまでも奇麗に作ってあるなんて」
「ふふ、好きなの。食べ物で遊ぶのが・・・なんて。本当はね、作るのに時間かけすぎ
ちゃって、食べる暇がなかったんですよ。子供みたいでしょ？」
チャンミン「いえ、すごいと思います。味もおいしいです」
ふとアトリエの中を見渡すと、うすいクリーム色の壁にベイビーブルーのストライプ柄
奇麗なお皿にのせられた、形の整ったサンドイッチ
香りの良いコーヒー
まるで不思議の国に迷い込んだ、僕はうさぎ？
それともマッドハッターの方が似合ってるかな
あぁ、このままここでゆっくりしたいですよ
だけど時計を見ると
そろそろ現実に戻らなくてはいけない時間
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yunomi(プロフ) - テヨンさん、先輩・・・？チャンミンより年上の私自身が喜ぶ（笑）物語を書いてみました！ (2011年9月14日 7時) (
レス) id: 0a8a934100 (このIDを非表示/違反報告)
yunomi(プロフ) - ユウナさん、ありがとうございます！頑張ります♪ (2011年9月14日 7時) (レス) id: 0a8a934100 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yunomi | 作成日時：2011年8月20日 13時
