素敵なデザイン ページ11
僕の・・・いえ、「僕の友達」のバースデーケーキの予約をしたので
これからいろいろな事を決めないといけないし
ミーティングと称して、あなたのアトリエに通う事になりました
大きさ、形、味、色・・・
どんな物にしたいのかを伝えると
Aさんが僕の目の前でスケッチブックにサラサラと描いてくれる
昔、オーブンで火傷をしたという傷が残る指で
紙の上にペンを滑らせる姿は、見ていて飽きない
「こんな感じで良いですか？」
チャンミン「わ〜、僕が言葉で伝えただけなのに、ちゃんとデザインになってますね」
「うふふ、そうですね。頑張りましたよ。チャンミンさんが目の前でずっと見ていたから、ちょっと緊張しましたけどね」
チャンミン「ごめんなさい・・・そんなつもりじゃなかったんですよ」
肝心の味は、初めてここへ来た日に試食させてもらって
どれも本当に美味しかったのだけど
やっぱり一番シンプルな組み合わせが僕の好みだった
外側はシュガーペーストで覆ってしまうけど
中にはたっぷりの濃厚なクリームと、
贅沢にたくさんの苺とラズベリーを入れてもらう事にした
普通、ケーキの大きさは、パーティーに来る人数(食べる人の人数)によって
何インチにする、とか２段にする、なんて決めるらしいけど
僕にはどうしても作りたい形があって・・・
どうやら結構大きなケーキになってしまいそうです
でも良いんです
だって僕の為に、Aさんが作ってくれるケーキだから
どんなに大きくたって、僕が全部食べます
僕の考えたデザインを、Aさんも気に入ってくれたみたいで
「このケーキ、きっと素敵な作品になると思います♪ 完成したら写真を撮って、カタログに載せても良いですか？」
チャンミン「もちろんですよ！あ〜楽しみですね」
今日からちょうど１ヶ月後にこのケーキが完成する
今からもう待ちきれません！
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yunomi(プロフ) - テヨンさん、先輩・・・？チャンミンより年上の私自身が喜ぶ（笑）物語を書いてみました！ (2011年9月14日 7時) (
レス) id: 0a8a934100 (このIDを非表示/違反報告)
yunomi(プロフ) - ユウナさん、ありがとうございます！頑張ります♪ (2011年9月14日 7時) (レス) id: 0a8a934100 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yunomi | 作成日時：2011年8月20日 13時
