テニス少女は“Ｌの一族”の娘でした【テニプリ×ルパンの娘】 (ページ7)

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コートから出ると桜乃が出迎えてくれた。

桜乃「涙ちゃん！優勝おめでとう！！」

涙「…ありがとうございます」(微笑)

桜乃「//////」

なぜか桜乃は顔が真っ赤になっていた。

涙「？大丈夫ですか？」

桜乃「えっ、あっ、う、うん大丈夫////(相変わらず美人だなぁ////)」

その後、駅までスミレおばあ様に送って貰った。

桜乃「じゃあまたね！」

桜乃と別れ、家に帰る。

涙「すっかり、遅くなってしまいましたね。」

家の近くまで来ると、家に見知らぬ黒い車が止まっていた。

すると車の中から姉さんと男性が出てきた。

え、誰ですかあの人。もしかして…

姉さんの彼氏？

まあ、姉さんならあり得ますね。美人で優しいし、いざという時は強くてかっこいいしそれから…

おっとこれ以上は時間が無くなってしまいますね。

わたしは二人の邪魔をしないように、こっそりと家に入った。

こういう時だけは、気配を消すのが上手くて良かったと思えますね。

しばらく経って姉さんがやって来た。

涙「あ、姉さんお帰りなさい。もう終わったんですか？」

華「涙！もう帰って来てたんだ。ていうか、みてたの！？//////」

涙「ええ、優しそうな方でしたね。」

華「そう、だね…」

すると姉さんの顔は笑顔から悲しそうな顔になった。

涙「どうかしたのですか？」

華「え、あっ！な、なんでもない！！大丈夫だよ！！」

早く帰ろうと言って姉さんは、秘密の通路を開いた。

姉さんは絶対に何か隠していますね。

まあ姉さんにも聞かれたくないことはありますから、詮索はやめましょう。