テニス少女は“Ｌの一族”の娘でした【テニプリ×ルパンの娘】 (ページ48)

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～翌日～

テレビを見ていると、

ｷｬｽﾀｰ『宝石店強盗犯殺人事件の続報です。逮捕現場となった龍崎組の事務所内から３０丁を超える拳銃や実弾が見つかりました』

華「えっ？どういうこと？」

尊「んっ？この組長の部屋にな大切に保管されてたんだって」

『それであんなにセキュリティーが厳しかったんですか？』

悦子「そうみたいよ」

尊「この金剛丸って男がな、海外から宝石と一緒に拳銃を密輸していたそうだ」

悦子「それをこの組長に横流ししてたみたいよ」

華「だからやくざの事務所に出入りを？ていうかこのこと全部知ってたの？」

悦子「ねえ、あなたこれつけて」

尊「よしよし…」

お父さんがお母さんにネックレスをつけようとする

悦子「あっ…んっ…」

尊「動くなよ」

悦子「あっ、だって…」

朝から変なモノを聞きたくないので、耳を塞いだ。

これを他の人が聞いていたら、誤解すること間違いなしですね。

悦子「重い～。あっ、重い…」

そんに重いなら外せば良いのでは？

マツ「渉！お腹治ったんか？雑炊作ったで」

あ、そう言えば兄さんは大丈夫なんでしょうか。

そんなことを考えていると、お父さんとお母さんがいちゃつき始めたので本で視界を遮った。

はぁ、朝から２人の愛に胸焼けしそうです。

マツ「涙、学校行かなくてええんか？遅刻するで」

涙「……えっ？」

時計を見ると、いつもは学校に着いている時間になっていた。

涙「ﾊｯ)いけない遅刻してしまいます！」

鞄とラケットバッグを持ってドアを開けた。

マツ「弁当忘れてるで！」

おばあ様から弁当を受け取る。

涙「ありがとうございます！行って来ます！」

マツ「行ってらっしゃい！気ぃつけるんやで！」

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ご愛読ありがとうございました！！

ページ数が残り少なくなって来たので、続編を作りたいと思います！！

これからもよろしくお願いします！！