テニス少女は“Ｌの一族”の娘でした【テニプリ×ルパンの娘】 (ページ43)

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屋敷の中に侵入してしばらく廊下を走ると、とある部屋の中に入る。

そして天井上にある換気口の通路に侵入した。

途中途中にてんとう虫３号を設置しながら、進んで行くと、父さんたちと合流した。

目的の場所に着き、換気口の中から部屋の中を覗くと和馬さんが椅子に縛られていた。

しかも周りには日本刀を持った人がいた。

華「和君…」

悦子「ねえ、私たちの宝石はどこ？」

尊「あそこだ。あいつの後ろだ」

和馬さんの後ろにあるテーブルには沢山の宝石があった。

華「今助けに行くからね」

悦子「今取りに行くからね」

尊「しかし、この人数じゃ取りようがないな。待ってろ」

涙「待って、アタシが行く」

アタシだけ何も活躍して無いし。

尊「任せたぞ」

涙「はーい」

そう返事してアタシは来た道を戻った。

換気口から出て、どこかの廊下に出た。

人が居ないのを確認しながら進んで行くと、

渉《右前方、来る》

ポケットから催眠スプレーを取り出して、男たちに吹きかけた。

男たち「あっ…」

男たちはスプレーが効いたのか、倒れていった。

倒れた男たちの服の中からスマホを取り出すと、金剛丸に電話した。

呼び出し音が鳴る。

あ、ここって女が居ないんだっけ。

だったら、

涙「不審者を発行しました！１人、２人…いや３人結構な人数が紛れ込んでいます！」(男声)

金剛丸《誤作動だったんじゃないのか！？》

おっ、焦ってんね。

涙「うっ…痛っ…やめろ…やめろ！あっ…ああ～！」

金剛丸《大丈夫か？おい！》

ブチっ

涙「ｸｽｸｽ)こんなのに騙されるなんて、まだまだだな～」

渉《さすが、変装の達人。自然な男声だった》

涙「ありがと、兄さんの発明もさすがだね！天才だよ！」

渉《ありがとう》

涙「さてと、姉さんたちのとこに戻るか～」