テニス少女は“Ｌの一族”の娘でした【テニプリ×ルパンの娘】 (ページ5)

今日:1 hit、昨日:15 hit、合計:26,051 hit

４ページ5

お気に入りに登録してくれた方、ありがとうございます！！

これからも頑張ります！！
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

佐々部「おい小僧！！痛い目みないとわかんねぇらしいな。後悔させてやるよ！！」

？「あっそ」

佐々部さんはネットを揺らしている。

うわぁ、あの人本当にテニスプレイヤーなんですかね？

正直言って、引いてしまいます。

揺らされているネットとラケットたちが可哀想ですね。

あと、後悔をするのは佐々部さんだと思いますがね。

※少々飛ばします

スミレ「会場におらんと思ったら、こんなところにいた。こまった王子様だ……綺麗なフォームだね。アイツの親父にそっくりだよ！」

桜乃「おばあちゃん！！」

涙「スミレおばあ様」

スミレ「驚いたねぇ、リョーマと桜乃ちゃんたちが一緒にいたとは」

スミレおばあ様の言う通りだと思います。

彼のフォームは今まで戦ってきた人の中でもダントツで綺麗だと思います。

桜乃「も、もしかして「教え子の息子」ってあの子なの！？」

スミレ「まあね」

桜乃「えっ！？アメリカＪｒ大会４連続優勝の天才少年！？」

なるほど彼が噂の少年ですか。

なら結果は見えていますね。

※また飛ばします！！すみません！！

試合の結果、越前リョーマさんが勝利した。

桜乃「勝っ…ちゃった…」

佐々部「待てよコノヤロウ！誰が１セットって言ったよ！！もう１セット勝負だ！！マジでやってやる！」

涙「あきらめの悪い男ですね。何度やってもアナタでは越前リョーマさんには勝てませんよ。」

佐々部「何だとクソ女！！」

涙「ﾋﾟｷｯ)クソ女？」

黒いオーラを出して佐々部さんを思いっきり睨みつける。

佐々部「ひっ…」

佐々部さんの顔がどんどん真っ青になっていく。

スミレ「涙ちゃんその辺にしときな。確かに涙ちゃんの言う通りだねぇ。アタシの記憶だとたしか…」

越前「いーよ、別に」

スミレ「だってアンタ」

佐々部「よっしゃもう一回サーブからやれや！！－…あれ」

スミレ「あのボウズ…左ききじゃよ」

やはりそうだったのですか。

どうりで違和感があると思いましたよ。

桜乃「じゃあ今まで、利き腕と逆であれだけのプレーを」

次の試合が始まったその時…