テニス少女は“Ｌの一族”の娘でした【テニプリ×ルパンの娘】 (ページ29)

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その後、わたしは先輩達との試合に全て勝利した。

涙「どうします？まだ続けますか？」

やる気があるなら、ですけどね。

高岸「っ…！行くわよ！！」

そう言って先輩達は逃げて行った。

はぁ…、つまらない試合でしたね。

青学の女子テニス部にはあの程度の実力の人しかいないのですか？

男子テニス部を選んで正解だったということですね。

わたしが本気を出せるのは、あの人たちしかいない…。

そんなことを思いながらわたしは、女子テニスコートを去った。

さてと、男子テニス部のところへ急ぎましょう。

男子テニス部のテニスコート着く。

だが、人がいる気配が全くない。

？「あれ、三雲じゃん？そこで何してんだ？」

後ろからそんな声が聞こえたので振り返ると、驚いた。

だってそこには…

涙「……越前、リョーマさん…」

越前リョーマさんがいたからだ。

越前リョーマさんもこの学校に来ていたのか。

？１「おおーっさすが青学！！設備いーじゃん」

？２「今日は３年生とレギュラーの２年生が遠征でいないから、仮入部は明日からだって」

そういえば、昨日国光さんがそんなこと言っていましたね。

どうりでいないわけだ。

？３「ほとんどの１年も帰っちゃったけど、ボク達この外でちょっと打っていこうかなって」

？１「ちぇっ、なんでぇ」