【鬼滅の刃】男装女子と霞柱

九 ページ11

in仰山




貴方『空気が美味しい…。』

こんな真昼間に合同任務か…。

今回の討伐する鬼ってなんだろ。

柱である私が呼ばれたのはなぜ？

偵察ならもっと階級が低くても出来る。

もしかしたら上弦の…

いや、それ以上？

それ以上ってなると…

鬼舞辻？

そんな訳ない

でも…

最低でも今からくる柱

私で二人。

それほど重要な任務なの？

？「ねぇ」

貴方『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！』

霞「そんなに驚かなくていいじゃん。」

いやいや驚くよ…

貴方『か、霞柱さん！すみません。』

霞「何がすみませんなの？』

貴方『えっ？大きな声を出したことですが…』

霞「そうだっけ…忘れた。」

やっぱり不思議な人。








霞「君、いくつ？」

貴方『14です。』

霞「女の子？」

ドキッ！

あんまり嘘付きたくないんだけど…

貴方『…男です』

霞「そう…」

なんかつかみどころのない人だなぁ。
フワフワしてる。
霞柱だからかなぁ…。
霞みたいに掴めない。


ヤスリ「カァァァァ！仰山オニナシ！！
デルマデフモトノフジノハナノイエデタイキ
カァァァァ」

霞「これ君の鴉？」

貴方『ああ。そうです。』

喋り男の子っぽいかな？

霞「君って確か…霧江A?
四季柱の」

覚えてくれてたんだ。

貴方『はい。そうです。』

霞「ふーん。じゃあA。
僕もAって呼ぶから
Aも無一郎でいいよ。」

貴方『し、しかし失礼と存じます。』

霞「良いよ。同い年だし。敬語も使わないで。」

貴方『では、無一郎君。』

変な人…

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