第百二十五話 ページ31
〜カナside〜
という事で、喜八郎のお陰で何とか凹みから抜け出すことが出来た。これで、昼頃には着くだろうな。
大川「先輩方。この荷車も凹みから抜け出せましたし、一息着きませんか〜?」
ユキ「昨日のお団子が余ってるんです!」
トモミ「良かったらどうぞ!」
彼女たちは、くノ一教室のシゲ・ユキ・トモミだ。彼女たちとの関わりはあまり無い。だから、どう接してやれば良いのか分からない。
普通に、忍たまの方の後輩との接し方でも良いんだろうが、こっちはくノ一だしな…変に怖がらせてしまうかもしれない。
鉢屋「じゃあ、私はお言葉に甘えようかなー。な、雷蔵。」
不破「アハハ、僕はただ、薬草が入った籠を持ってるだけなんだけどね。」
尾浜「じゃ、俺も行こ〜っと!」
確か、三郎と勘右衛門は学級委員長委員会。やる事がない時は、茶菓子などを買って食べるだけという活動をしている。
それだけあって、菓子にはきっと目がないんだろうな…
ユキ・トモミ・大川「カナ先輩達もどうぞ!」
久々知「カナ先輩。先輩はお団子、どうしますか?」
椿で何とか、くノ一に対しての耐性?みたいなものは着いたはずだと一瞬思った今の自分を殴ってやりたい。
というか、あたしらの所に来るとは思ってもみなかった…
氷上「え…あ、あたし…?じゃ、じゃあ、少しだけ貰おうか…な?」
猪名寺「せ、先輩?そんなにおシゲちゃん達を気にしなくて大丈夫ですよ…カナ先輩が逆に気にされちゃいます。
くノ一の人達は、あんまりそういうの気にしてませんから。むしろ、そっちの方がくノ一教室の子達にはカッコ良く映ると思いますよ?」
そして、くノ一の三人に目をやると、目が点になっていた。あたしは、気にし過ぎなのか…?確かに、気にして言い方が変になってしまった。
だって普段なら、『そうだな…』とは言うものの、『そうしようかな。』とは言わないからだ。
そして、乱太郎と兵助は苦笑い。理由も、ちゃんとわかってくれているようだ。乱太郎が、説明してくれた。
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*:.。. kana.。.:*(プロフ) - 勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡さん» コメントありがとうございます!夢主ちゃんの事、気に入ってくださってありがとうございます°ʚ(*´˘`*)ɞ° (2023年2月12日 7時) (レス) id: b349f693ac (このIDを非表示/違反報告)
勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - うわぁ主ちゃんの性格ドタイプですわ〜 (2023年2月12日 0時) (レス) id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
*:.。. kana.。.:*(プロフ) - わそ姉大好きリスナーさん» ありがとうございます!続きも楽しんでくださいね!ദി ᷇ᵕ ᷆ )♡ (2023年1月27日 22時) (レス) id: b349f693ac (このIDを非表示/違反報告)
わそ姉大好きリスナー - 面白かったです、(^^ω)続編に行ってきま〜す (2023年1月26日 22時) (レス) id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
*:.。. kana.。.:*(プロフ) - 忍たま好きさん» ありがとうございます!(*^^*) (2022年12月20日 22時) (レス) id: b349f693ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*:.。.kana.。.:* | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/a05ced32431/
作成日時:2022年7月3日 12時