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第七十一話 ページ25

〜カナside〜

まぁ、なんやかんやあって、荷車にキューちゃんを乗せることが出来た。

富松「お、重かった…」

食満「まだ、始まったばかりだなんて…今日中に運べるのか、これ…」

ここで皆バテるという感じになってしまった…留三郎が言ったみたいに、今日中に運べるか分からない。

??「君たち、まだ居たんですか。早く園田村に向かいなさい。」

氷上/食満/富松/下坂部「よ、吉野先生…」

皆でバテてると、用具委員会顧問である吉野作造先生が来た。まだ居たのかってことは、あたしらが最後なのか?

富松「吉野先生。まだ居たんですかってことは、俺たちが最後ってことでしょうか?」

吉野「はい。今、私がもう誰も残っていないか確認していたんです。さ、早く行きなさっ…!? な、何ですか、これは…!?」

吉野先生は、早く行けと言ったのだろうが、途中で目を見開いてあたしらを見た…のではなく、後ろ。

つまり、キューちゃんだ。まぁ、あたしら火薬委員会と長次・仙蔵しか知らなかったんだ。驚くのも無理はない。

キューちゃんのことは、火薬委員会だけ知っているとなると、何者かに奪われた時、他の生徒は何なのかが分からない。

と、言う訳で、長次と仙蔵にも知っといてもらうことにした。だから、びっくりするのも当然だろう。

吉野先生、びっくりして【目を見開いた】を通り越して、【目が飛び出している】という感じだがな。

氷上「臼砲のキューちゃんです。火薬委員会の荷物なんですが、兵助達には全ての火薬を持たせましたから…

荷車には乗らない予定だったので、用具委員会に手伝ってもらおうと。これが結構重くてですね…」

吉野「そ、そうですか…ですが何故、この忍術学園にこんなものが?」

氷上「えー…歴代火薬委員会が買ったらしいです。あたしが一年の頃からありましたから、細かい事までは分かりません。」

そして、理解した様なしてない様なよく分からない『なるほど…』が返ってきた。








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設定タグ:忍たま乱太郎 , 六年生   
作品ジャンル:アニメ
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H - ありがとうございますm(_ _)m (2022年4月9日 17時) (レス) id: 60762efae4 (このIDを非表示/違反報告)
*:.。.kana .。.:*(プロフ) - Hさん» すいません、今すぐ直しますね!指摘してくださって、ありがとうございます。 (2022年4月9日 12時) (レス) id: e2385a5b08 (このIDを非表示/違反報告)
H - 名前が反映されず、(夢主)表記になります (2022年4月9日 12時) (レス) @page1 id: 60762efae4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*:.。.kana.。.:* x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/a05ced32431/  
作成日時:2022年4月9日 11時

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