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「おい花畑女」
『チｯ...』
「もし俺がお前のこと好きだっつったらお前はどうする」
『...は？』
話は遡ること５分前くらい
歯を磨こうとエレベーターに乗り、閉ボタンを押そうとした所、
ガッ、と閉まりかけのドアに手が挟まれて無理矢理開けられた
『ちょ、危な...』
「んだ、Aか」
『わぁ』
ここでまさかの爆豪君登場
何かに憑かれてるんじゃないかってレベルで一緒になるなぁ！もう！こっちの心臓が持たんわ！
『...』
「...」
うぃぃんとエレベーターのモーター音だけが静寂の中に響く
やがて到着して降りた時には、何かから開放されたような気分になった
『ぁ、八百万ちゃん』
洗面台には先客が一人居た。
「Aさん！今日はお早いのですね？」
『うん、起きててもあんますることないからな...』
普段私はご飯を食べたあと復習、予習、宿題をしなければならならかった。
こんな時間に洗面台へと来るのは大体連休ぐらいだった
「あ、そうでしたわAさん。あれからどうでしょうか？」
『どう...とは？』
まるで耳打ちをするかのように小さな声で八百万ちゃんが話しかけてくる。
別にほかに誰もいないのにな･･･
「ほら...その...爆豪さんと...」
『まさか八百万ちゃんの口から聞く日が来るとは』
八百万ちゃんは真面目でお姫様で、っていうイメージがずっとあったからか、とても意外だった
「私もあまり人の恋に口出しをするのは宜しくないとは思いますが...」
『待って恋って』
「それでも、芦戸さんや葉隠さんが...！」
『待ってあの子達は一体何を』
「それにその...襲われた、と...聞きましたが」
『誰ですか情報源』
これはやばいぞ。と歯磨きそっちのけで芦戸ちゃんの部屋目指してエレベーターへ走る
カチカチ、開くボタンを何回も押す
「何急いでんだ。壊れるわやめろ」
『芦戸ちゃんに私の片思いが色々嘘混ぜてばらされそうなのそれどころじゃない！』
「...おい花畑女」
『チｯ...』
「もし俺がお前のこと好きだっつったらお前はどうする」
『...は？』
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小手鞠(プロフ) - もんちまるさん» センスなんてそんなそんな…ありがとうございます！ (2018年10月5日 7時) (
レス) id: 507b5d4fca (このIDを非表示/違反報告)
もんちまる(プロフ) - かっちゃん、やばすぎます！！私もそのセンス欲しかったですぅー！！これからも頑張ってくださいね！！ (2018年10月5日 7時) (レス) id: 8c34f6e90e (このIDを非表示/違反報告)
小手鞠(プロフ) - 白雪さん» ！？神！？え、あ、ありがとうございます！大変申し上げにくいのですが私の前世は多分カリブ海の昆布なのでちょっと… (2018年10月2日 16時) (レス) id: 507b5d4fca (このIDを非表示/違反報告)
白雪 - やっぱ面白い…面白すぎる…やっぱり作者様は神か何かの生まれ変わりなのですか！？ (2018年10月2日 13時) (レス) id: 04ecd32bcd (このIDを非表示/違反報告)
小手鞠(プロフ) - 愛織姫さん» ありがとうございます！毎回いい回なんて...毎回これでいいんか？これでいいんか？となっているので安心します！ (2018年9月30日 11時) (レス) id: c88214cf95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小手鞠 | 作成日時：2018年9月16日 23時
