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疲れ切ったみんなはお風呂に入る
ずっと寮にいた私は先に済ませていたため、談話コーナーでまた時間を持て余す。
「よっ、A」
『あ、上鳴くん』
スマホ片手にやって来た彼が、どさっと隣に座る
『爆豪いなくて静かだった？w』
「そりゃもう比べもんになんないほどなw」
それでさ、とスマホの画面を私に向ける
「これAと爆豪の話？」
その画面は今朝私が爆豪に見せたものと同じヒーローニュースだった
『そそ、まさかニュースになるとは…』
「羨ましい限りだぁぁ…一足先にニュースになって…ってあいつはもうなってたか」
多分神野の話だろう。
そんなこと聞かれたら殺されるぞ、と忠告するも笑う上鳴くんをどつき、続ける
『爆豪って売られた喧嘩は、ていうか挑発には全部乗るタイプじゃん』
「そうだな。ほんとそうだな」
『この時に時間稼げたのって、爆豪が敵の挑発に乗らなかったからなんだよ』
なんでこんなことをわざわざ報告したのかはわからない。
でもなぜか自分のことのように自慢したくなった。
「爆豪が挑発に乗らない…！？てんちぺんいじゃねぇか！？」
『天変地異ね』
あーそれそれとまたスマホに目を落とす上鳴くん。
「本当に好きなんだな」
『は！？』
さっきまでのふざけた口調とは違う、何かを確かめるような雰囲気に思わず上鳴の方を向く
『それ…どういう』
「や、なんでもねぇよ！忘れろ忘れろ！あれだ、てんちんぺい」
『天変地異だって』
そう言って頃には彼は立ち上がり、エレベーターへと向かっていった。自室に戻るみたいだ
一体、と考えかけた時
「みんな！！！！今日の晩御飯はハンバーグだそうだ！１０分前には席に着くように！！！！」
飯田くんの大声で一瞬肩がはねる
『ハンバーグ……！？』
「A好きなの？」
いつのまにか隣にいた耳郎ちゃん
『早く準備してこないと…！』
わくわくしながら自室に戻った
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小手鞠(プロフ) - もんちまるさん» センスなんてそんなそんな…ありがとうございます！ (2018年10月5日 7時) (
レス) id: 507b5d4fca (このIDを非表示/違反報告)
もんちまる(プロフ) - かっちゃん、やばすぎます！！私もそのセンス欲しかったですぅー！！これからも頑張ってくださいね！！ (2018年10月5日 7時) (レス) id: 8c34f6e90e (このIDを非表示/違反報告)
小手鞠(プロフ) - 白雪さん» ！？神！？え、あ、ありがとうございます！大変申し上げにくいのですが私の前世は多分カリブ海の昆布なのでちょっと… (2018年10月2日 16時) (レス) id: 507b5d4fca (このIDを非表示/違反報告)
白雪 - やっぱ面白い…面白すぎる…やっぱり作者様は神か何かの生まれ変わりなのですか！？ (2018年10月2日 13時) (レス) id: 04ecd32bcd (このIDを非表示/違反報告)
小手鞠(プロフ) - 愛織姫さん» ありがとうございます！毎回いい回なんて...毎回これでいいんか？これでいいんか？となっているので安心します！ (2018年9月30日 11時) (レス) id: c88214cf95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小手鞠 | 作成日時：2018年9月16日 23時
