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「「「謹慎ーーー！？」」」
談話ルームにみんなの声が響く
『はい･･･』
「え、ちょ、爆豪君は分かるけどAちゃん何やらかしたん！？」
「あ"ぁ"！？ンだと丸顔！！」
『爆豪うるさい。んー･･･なんというか･･･敵退治･･･？』
ざわっ、とまた騒がしくなる
「怪我しなかったの！？大丈夫！？」
慌てているのは緑谷くん、爆豪はあからさまに不機嫌な態度をとる
『敵退治って言っても個性ガンガン使ったのは私の方なんだよね･･･』
「え！？Aが！？意外！」
「てっきり爆豪が突っ走ったンかと思ったぜ･･･」
「なめんな、クソが！」
切島君、上鳴君にいつもと同じ粗暴さを見せる
"俺はクソデクより弱いんか？"
その言葉を発した爆豪は、今までに見たことのないような悲しそうな、怒りを噛み殺したような雰囲気だった
･･･そんなことない、って言えばよかったのかな
ギャーギャーと騒いでいる本人を見ると、どこか吹っ切れたようにも感じられた
「あ！相澤せんせー！」
芦戸ちゃんの明るい声に、そこにいた全員がドアの方に注目する
相澤先生･･･何の用だろうか
「問題児の２人に先生達からおめでたいプレゼントだ」
そう言って渡されたのはA 4ほどの封筒。何が入っているのか分厚い
『･･･？』
中を開けると同時に先生が喋り出す
「提出期限は謹慎明けの月曜」
作文用紙にドリルにプリント･･･
「もしやって来なかった場合は追加だ。頑張れよ」
『うー･･･はい･･･』
パラパラとプリントをめくり端に目を向けると
『82･･･？』
どうやらページ数のようだ
『82！？』
これを！？1週間で！？
「罰としては軽い方だ。」
そう残して行ってしまった
「Aさん、頑張ってくださいまし･･･！」
「きっとAちゃんなら終わる
はずよ、大変でしょうけど、頑張ってね」
この量には流石に驚いたか、皆口々に心配の声をかけてくれる
優しい･･･！
『じゃあ私これやらなきゃだし部屋戻るわ･･･』
もう少し話していたかったが、残念ながらそんな悠長なことをしている時間はなさそうだ
封筒を腕に抱え、談話ルームを後にした
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小手鞠(プロフ) - 月桜さん» わ”ぁぁぁwありがとうございます！！w (2018年9月17日 7時) (
レス) id: 507b5d4fca (このIDを非表示/違反報告)
小手鞠(プロフ) - なづさん» ありがとうございます！楽しみに！楽しみになんてそんなっ…！ (2018年9月17日 7時) (レス) id: 507b5d4fca (このIDを非表示/違反報告)
月桜(プロフ) - 続編だやったネというか爆豪可愛すぎて６回位鼻血だした＼（＾ο＾）／ (2018年9月17日 1時) (レス) id: 94b49b0176 (このIDを非表示/違反報告)
なづ(プロフ) - わわわわ続編ありがとうございます！楽しみに待ってますねっ(*^^*) (2018年9月16日 20時) (レス) id: aeae5a505f (このIDを非表示/違反報告)
小手鞠(プロフ) - 桜酒さん» 血が･･･血が･･･wありがとうございます！w (2018年9月16日 9時) (レス) id: c88214cf95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小手鞠 | 作成日時：2018年9月7日 19時
