ついていけない９日目 ページ10
ASIDE
昼休みも終わり、5時間目の準備で女子更衣室にて着替え中。
今日は個性と基礎体力を増やすということで、ヒーローコスチュームに着替えて校庭に集合だった。
しかしそれどころではない。
告白をされてしまった・・・・
しかも自分の好きであろう相手から・・・
「どないしたんAちゃん？」
いきなり声をかけられびっくりする。
「お茶子ちゃん・・・」
あ、そういえば
「お茶子ちゃん。お昼休み、轟くんになんか吹き込んだよね？」
「え！？あ。いや、そんなそんなたいしてことは言ってへンよ！」
声が裏返っている・・・
轟くんもさっき麗日に言われて気づいた。って言ってたし。
あ、そういえば、と言って
「轟くんから、その〜・・・なんか言われた？」
と、話題を逸らすかのように言ってきた。
「だからその話をしてるの！」
「ご、ごめん！！Aちゃん！」
謝罪のあと、食堂であった話を１から１０まで全部された。
飯田くんの眼鏡大丈夫かな・・・・じゃなくて。
「だから告白・・・されたんかなぁ、と・・・・」
お茶子ちゃん顔真っ赤だな。自分も負けず劣らずだろうけど。
「されたけど、気持ちの処理が追いつかなくて。時間くれ、って言っちゃったよ」
俺はずっと待つから。って言われたしねー。と、言うと、全員の着替えていた手が一瞬にして止まった。
「その話！本当！？」
どこからともなく聞こえてくるから、葉隠ちゃんだろうな
「う、うん」
「いやぁ、轟も隅に置けないね。Aみたいな美少女狙うなんてさ」
「じっ耳郎さん！狙うとはそんな言い方・・・！」
やおももが狙うって言葉に反応してる。純粋だなぁ・・・
「やっぱり、轟ちゃんはAちゃんが好きだったのね。分かりやすいわ。」
「わかりやすいとはどういうこと？」
ちょっと言い回しが気になって聞いてみた。
「だってほら。女子の中で轟ちゃんに下の名前で呼ばれてる子ってA
ちゃんだけでしょ？」
言われてみれば。風切って呼ばれたことほとんどないかも。
「それに、轟ちゃんったら、いっつもAちゃんのこと見てるわよね。ケロケロ」
「それウチもわかる。どこ見てんだこいつ、って思うと大体A見てるよねーw」
あとは・・・と誰かが声をあげる。
「Aの前での轟くんはずばり・・・」
「犬！」「犬みたい」「わんこっぽいよね」「わんこ！」「犬みたいですわ」
満場一致で犬って言われてるぞ。そんなだっけか轟くん・・・
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ゆうゆ(プロフ) - 最高うううううう！！作者さん神いいいいいいい！！ (2023年3月26日 23時) (
レス) @page17 id: 3bd7384eef (このIDを非表示/違反報告)
めぐ - ぁぁぁぁ轟くんがぁぁぁぁ幸せです。ありがとうごさいますぅぅ (2020年6月26日 20時) (レス) id: b98234d0b1 (このIDを非表示/違反報告)
エレン - 轟いいぃぃぃぃいぃぃい (2019年1月6日 22時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
小手鞠(プロフ) - フユキさん» なるほど！わかりやすい説明ありがとうございました！人気・・・うれしい・・・ (2018年9月2日 0時) (レス) id: 507b5d4fca (このIDを非表示/違反報告)
フユキ(プロフ) - もう他の方が言ったかもしれませんが、順位とは閲覧数や評価などで星の数ほどある小説から500位内に入りましたよ。人気ですよ。って感じのやつです（多分） (2018年8月31日 22時) (レス) id: e79ac6a0b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ときいんぐ | 作成日時：2018年8月24日 11時
