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「…!」

「こんな分かりやすい所にいるわけないっつーの!」

「念の為だよ…」

カフェに入ってきたのは、ウオッカとキャンティ

2人とも銃を構え、ペンライトを持っている

「しかし、RUMの旦那にも驚くぜ…
いきなり会話に入ってきて、俺達に指示出してそれがズバズバ的中してんだからなァ…」

「旦那って…アンタRUMの顔見たことあんのかい?」

ウオッカとキャメルは、この場所にキャメルは居ないと決めつけて話を続ける

「イメージだよ…
大男だとか女のような男とか、老人とか義眼とか噂されてるが…ジンの兄貴が言うには…確かなのは義眼だけで、後はほぼ護身の為にRUM本人が流したブラフらしいよ」

「じゃあジンは、RUMに会ったことあるんだねぇ…」

「ああ…どこで何やってるのかも知ってるって…」

「へぇ〜? RUMは何処で何やってんのさ?」

「そいつは聞かされてねぇが…ジンの兄貴が言ってたぜ…
顔を変えて…ふざけた名前を名乗ってるって…」

「(ふざけた名前…?)」

パキ

「!?」

キャメルがコーヒー豆を踏んだ音で、キャメルが此処に居ることが2人に気付かれてしまった

「野郎!!」

ダン ダン

ウォッカとキャンティがキャメルに向かって発泡する

「ちっ! 裏口から逃げやがった!」

「逃がすか!!」

銃を構え、ライトで先を照らしながら、キャメルを追う

小鳥遊はカウンターから上半身だけ乗り出すと、拳銃の引き金に手を掛けた

拳銃の照準がウォッカをに定められる

ズデン

しかし、ウォッカは床に飛び散ったコーヒー豆に足を取られて転倒

小鳥遊はすぐにカウンターに身を隠した

ウォッカとキャンティがカフェに留まるため、身動きは取ろうと思えば取れるが敢えて取らない

「(正直、厄介なのはジンとベルモット あの2人には目でバレる)」

息を潜めて小鳥遊が隠れていると、ジンやベルモット、コルン、キールがカフェに到着した

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朱鷺の砂(プロフ) - ベルモットさん» コメントありがとうございます。政治分野は専門ではありませんが、勉強をしています。コナンはリアルな部分が多い作品なので、そこに沿いつつフィクションを入れています。 (5月23日 14時) (レス) id: 8ffe6e82ed (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 初コメです。政治的な知識が豊富な夢小説で興味深いです。もしかして政治のお勉強をされているのですか。 (5月23日 11時) (レス) @page23 id: f174f30836 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朱鷺の砂 | 作成日時:2022年4月29日 22時

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