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その後、少し雑談をした後、解散となった
上階へ行くためのエレベーターに小鳥遊と
「この後、予定ある？」
「え？ ありませんけど…」
唐突な小鳥遊の質問に
「じゃあ、1つ仕事手伝ってくれない？」
「仕事？ ……嫌です」
「そう ならいいや」
「……………」
「何？」
何か言いたげな表情で見てくる
「あっさり引き下がるなぁって…」
「いや、私も嫌だし
大した仕事でもないから…ただ、1人だとキツイってだけで」
「部下に手伝ってもらえばいいのでは？」
「皆別件で手一杯だから
私は尾行のせいで、参加できないしね」
「………後で、私のことを手伝ってくれるなら良いですよ」
「本当？」
「ええ」
「内容はｰｰｰｰｰ」
「ｰｰｰｰｰ引き受けなきゃ良かった」
「目的地に着いてから何言ってんだか」
小鳥遊はそう言って車を降りる
目の前にあるのは、都内でも有名な高級ホテルだ
「バレたらどうするんですか？」
「その時はその時」
「全く…」
ホテルの部屋は事前に予約済みで、すんなりと部屋に入れた
一泊10万円以上するスイートルームだ
夜景がとても美しい
「どうするんですか？」
「このホテルは防犯設備が優秀でね
窓は開かないし、通気口も工具を使わないと開かない」
「ダクトを通る気だったんですか？」
「真逆 それは最終手段」
小鳥遊はそう言うと、部屋の引き出しからパソコンを取り出した
事前に準備はしていたらしい
パソコンを開くと、ホテルの防犯カメラ映像が映し出された
「これで、ホテル内の様子を私に教えて」
小鳥遊はそう言って通信機を投げて渡した
「…分かりました」
「運が良ければ、15分くらいで戻って来る
早く終わったら、夕食でも食べに行こう」
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朱鷺の砂(プロフ) - マヤさんさん» ありがとうございます！ (1月11日 20時) (
レス) id: 8cdf08c5b6 (このIDを非表示/違反報告)
マヤさん(プロフ) - 成程、そういう感じなんですね！これからのストーリーがどうなっていくのか楽しみにしてます！烏とダイヤモンドはとてもリアリティがあって大好きな小説で、今まで見たことなかったすごい作品だなと思って読んでます。これからも応援してます！！ (12月26日 18時) (レス) id: f25d166046 (このIDを非表示/違反報告)
朱鷺の砂(プロフ) - お手製ですー！さん» 2人の関係性だと、2人の出会いをまだ書いてないので詳しく言えないですが、コナンと灰原の相棒という関係性を軸にしてたりします。小鳥遊ちゃんは、灰原と通づるモノがあるので。細かい設定を書けば分かりやすくなるかも知れないのでキリが良い所で書こうと思います。 (12月19日 21時) (レス) id: 8cdf08c5b6 (このIDを非表示/違反報告)
朱鷺の砂(プロフ) - コメントありがとうございます。返信遅くなりすみません。質問についてですが、雪夜君は見た目が爽やか系なので、強いて言えば福士蒼汰さん似です。小鳥遊ちゃんが誰に似てるは難しいですね。ハーフなので。中条あやみさんとかかな？ 多分… (12月19日 21時) (レス) id: 8cdf08c5b6 (このIDを非表示/違反報告)
お手製ですー！ - 小鳥遊はなんとなく想像がつくのですが、十七夜月はドラマ"相棒"の神戸 尊さんの感じなのかなと想像してます。ドラマやアニメで二人のキャラと関係性がぴったりのがあれば教えてください。 (10月21日 21時) (レス) id: 34ae372afa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱鷺の砂 | 作成日時：2023年8月27日 23時
