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警視庁・会議室
そこには、警視庁公安部の刑事達と捜査一課強行犯係の刑事達の姿があった
彼等は何か言い争いをしている
「ーーーーー
悠々と脚を組んで椅子に背を預ける
彼女が焦っているのも無理はない
つい数時間前の事だが、事件の聞き込みの最中に不審人物を見付けた高木と千葉がその人物を追い掛けた所、その人物が逃げ込んだ建物に爆弾があったのだ
高木は不審人物を追い、千葉は爆発物処理班に連絡したが、爆弾は偽物
高木は行方不明
恐らく、その不審人物に拉致されたと見ている
「何か言ったところで、事が解決するんですか?」
「! それは…」
「心配せずとも、現状高木君が殺される可能性は低い」
「何故そうだと言い切れるんだね?」
「勘です」
目暮の問いに
「勘て…」
真逆の返答に目暮は困惑した
「兎に角ーーーーー」
「ーーーーー此処から先は、
そして、佐藤に突っかかれていた刑事ーーーーー風見と佐藤の間に割って入ると
「この部屋から出て行きなさい」
佐藤を含め同僚達にそう言い放った
「は…?」
「目暮警部、貴方もです」
「しかし…!」
「連中は、君達が手に負える相手ではない」
そう言う
何時もは好印象を覚える丁寧な口調も、今では冷たい氷の刃のようで恐怖を感じる
有無を言わせぬその威圧感は、風見よりも強く鋭い
目暮が折れれば、佐藤以外は引き下がるからだ
「……………分かった 高木君を頼む」
目暮の言葉に周りの刑事達はどよめく
「行くぞ 佐藤君」
目暮は佐藤の肩に手を置いてそう言った
「どうしてですか!?
前回のプラーミャの時みたいに協力すればーーーーー」
ーーーーードンッ
「ッ!?」
佐藤が膝から崩れ落ちた
床に倒れ込みそうになった佐藤を
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朱鷺の砂(プロフ) - お手製おにぎりどうぞ!!さん» ご質問の文章の書き方ですが、私は背景とかキャラの動作とかにこだわりがあるので、それを全面的に出すために三人称視点で書いてます。あと誰のセリフかが分かりやすくなりますし。こんな感じですが私の書き方が参考になれば良いです。頑張って下さい。 (2022年11月24日 22時) (レス) id: 8ffe6e82ed (このIDを非表示/違反報告)
朱鷺の砂(プロフ) - お手製おにぎりどうぞ!!さん» 感想ありがとうございます! 楽しんでいただけているようで嬉しいです!! (2022年11月24日 21時) (レス) id: 8ffe6e82ed (このIDを非表示/違反報告)
お手製おにぎりどうぞ!! - 一つ質問なのですが、どうすればリアル感のあるカッコいい文章の書き方ができるのでしょうか?私も別サイトで小説を書いていますが、どうしてもうまくいきません。 (2022年11月21日 20時) (レス) @page2 id: 3461c24d3b (このIDを非表示/違反報告)
お手製おにぎりどうぞ!! - この小説全て読みました!読んでいて他の作品にはない面白さと文章の書き方があって、まるでコナンの世界に自分がいるみたいでした! (2022年11月21日 20時) (レス) @page2 id: 3461c24d3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鷺の砂 | 作成日時:2022年11月18日 16時