私は...望んでない... ページ19
戦ってから何分たっただろう。
私は能力を使い次々に中也を攻撃した。
本当は誰も傷付けたくない。でも、そうするしかないから。
『貴方を倒す!』
「なっ!」
私は能力で中也のことを攻撃し、そのまま気絶だけさせた。
『ハァ...ハァ...』
私は中也を見る。当分、起きなそうだ。
今のうちに、治癒だけしよう。
私はそう思い、中也の傷を包帯で包む。
そして、能力を使い、傷を全て治す。
『フゥ...これで、大丈夫...』
そして立ち上がり、探偵社に向かって歩く。
もうすぐ...そこの角を曲がれば、探偵社が...!
そう思って歩いていると、脚が何かに掴まれた。
『ヒャッ!...何?』
私は自分の脚を見る。脚には、黒い何かが巻き付いていた。
私は嫌な予感がして、逃げようとする。
しかし、黒い何かに力が込もり、私はそのまま転ぶ。
『アッ...!...いった...』
「惜しかったな。もう少し遅ければ、逃げられていた。」
『...芥川...敦はどうしたの!』
「人虎なら、僕が倒した。ここには来ない。」
『そんな...敦が...?』
「貴様も逃げられぬ。抵抗せず、大人しくしろ。」
『ボソッ)...嫌だ...』
「?なんだ。はっきり云え。」
私は芥川を睨む。
『大人しくするなんて、絶対に嫌!』
私は能力を発動させる。この距離なら、当てられる!
そう思ったのも束の間、私は後ろから強い衝撃を受けた。
『カッ...!』
嫌...こんなとこで...!
『あつ、し...』
そこで私は意識を失い、そのまま倒れた。
「やったのか?芥川。」
いつの間にか、中也が起きてくる。
「はい。これで大丈夫です。中原さん。」
「じゃあ、こいつ連れて帰るぞ。」
中也が歩き始め、芥川は後ろを歩く。
そのまま私は、ポートマフィアへ連れていかれた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキー文豪
芥川龍之介
32人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
國見つける! - 時姫さん» 國見つける!のコメントとこのコメント間違えたので決してください (2017年5月13日 12時) (レス) id: 882e477b1a (このIDを非表示/違反報告)
國見つける! - 良かった〜 (2017年5月13日 12時) (レス) id: 882e477b1a (このIDを非表示/違反報告)
時姫(プロフ) - ありがとうございます。 蓮空様も小説頑張って下さい。 また、もうすぐで新しい小説ができるので、 そちらの方も、よろしくお願いします。 (2017年4月4日 19時) (レス) id: f26110437a (このIDを非表示/違反報告)
蓮空 - 完結おめでとう!やっぱり書くペース凄い早いですね、私も頑張ります。次回作楽しみにしてます (2017年4月4日 17時) (レス) id: bd7770642b (このIDを非表示/違反報告)
時姫(プロフ) - 蓮空様、ありがとうございます。 昨日のうちに閲覧数が増えていて、 少し驚いていました。 宣伝をしていただき本当に ありがとうございます。 蓮空様も小説、頑張ってください。 (2017年4月3日 7時) (レス) id: f26110437a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:時姫 | 作成日時:2017年3月25日 21時